どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀」

2015年11月10日 | 映画
amazonに注文していたDVD「ハワード・ザ・ダック 暗黒魔王の陰謀」が届き早速鑑賞。
ラストのコンサート場面は大好きで覚えているのですが本筋はあまり覚えて無いのでした。モンスターが出たり特撮が楽しかった印象は残ってた。だけど公開当時に劇場で見て期待し過ぎたかな…な微妙な感じだったのも覚えてます。だけどなんか憎めない映画でした。
久しぶりに見たら場面場面は結構覚えてるけど話は忘れてて台詞がいちいち外してるというかギャグのセンスが微妙なものばかりでした。
シナリオは結構酷いですね。そんな軽いノリのB級路線の内容を当時の最先端特撮で超大作として作っている所がなんか今見ると凄い。
美術や特撮はいいけど台詞や物語がなんかねぇ~。日本語吹替版で見るとどう訳してるかにもよるけど面白く直してるかもしれない気はします。2種類の吹替え版が収録されてるみたいなのでいつか見てみたいとも思います。
役者はみんな魅力的でリー・トンプソンはパンクでキュートでした。ティム・ロビンスはアホな役をアホみたいに演じていて楽しい。そして、ジェフリー・ジョーンズの狂った芝居っぷりが最高です。
ラストのコンサート場面はやはり良くて音楽もノリノリで楽しさに満ちていて大好きな場面。ラストだけ何回か見直しちゃいました。


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「タクシードライバー」

2015年11月10日 | 映画
深夜になるとアシスタントは居眠りというか爆睡。また1人で作業続行。何度かボタン押したり確認するタイミングがあって待ってる時間の方が多いのだが寝れないのでした。
持参したブルーレイで映画「タクシードライバー」を鑑賞。
LDでは見た事あったがブルーレイ画質で見るのは初。70年代のニューヨークのちょっと危なそうな独特の空気感が出ていて音楽も良くまったりと浸れました。後半の暗めな場面はブルーレイで綺麗に見えるのかと思いましたが元々暗かったみたいでそんなに初めて見た時よりも綺麗に見えた訳でも無かった。
前半と後半で展開が随分と変わりますが印象深い場面がそれぞれにあります。
ラスト近くの銃撃場面の迫力と独特の生々しさは今見てもインパクトありました。
最後は忘れてたけど生き残って刑務所にも入らず元のような生活に戻るんでしたね。その余韻も良いがなんか恐ろしさみたいなものも残ります。
何事も思う通りにいかない男の屈折した想いや自暴自棄な気持ちはどこか分かる部分もあり感情移入出来ました。
だけどこの映画の影響なのかジョディ・フォスターの為にやったとレーガンを撃ったような事件が昔ありましたね。この映画の影響力って凄いですね。
ロバート・デ・ニーロもいい演技。
モヒカンになってからのデ・ニーロが好きです。


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