どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」

2016年09月19日 | 映画
レイトショーでスピルバーグの久々のファンタジー系映画「BFG ビッグ・フレンドリー・ジャイアント」を鑑賞。
予備知識は殆ど入れずに見れました。流れるようなテンポで美し過ぎる映像世界に入ってゆけました。
「E.T.」のような感動物語を期待してましたが絵本のような映画でユーモア溢れるちょっとヘンテコで可笑しな温かい物語でした。
映画本編では良かったけれど感動とまでは行かなかったが映画が終わってからのエンドロールでFor Our Melissa(僕たちのメリッサへ…)
とのテロップが出た時に何故か涙が溢れました。僕たちの…っていうのが良かった。メリッサ・マシスンはこの映画の脚本家で「E.T.」も彼女が書いてました。久しぶりに名前を見たのですがこの作品を最後に亡くなってしまったようですね。最後にまた温かい映画をありがとう!
映画は映像が美しかったけどCGっぽさが気になるものでもありました。カメラワークとか凄くて映像化するにあたって考える事とか技術的にも複雑でよくこんな映像が普通に見せられるなぁと感心しちゃいもしました。ちょっとゲームみたいでやり過ぎ感も感じたけどね。
映画に出てくる緑のジュース見てたらなんか炭酸飲料が飲みたくなりました。緑の逆炭酸ジュースのくだりはくだらなくて楽しい好きな場面でした。
それと最初の方に出てきた猫ちゃんが可愛かった!


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「Return Of The Evil Dead」

2016年09月19日 | 映画
ジャケットのイラストが自分の映画のDVD「世にも奇々怪々な物語」と似てるって事で衝動買いしちゃった海外盤DVDで映画「Return Of The Evil Dead」を鑑賞。英語版とスペイン語版と2つ収録されてたが長い方のスペイン語版で英語字幕を付けて見ました。言葉は分からないし英語字幕も消えるの早いし殆ど台詞は理解出来ないで見てたけど映像だけ見てても大体の内容は理解は出来ました。中世の騎士団の死体が蘇り村を襲うというか復讐に来るというもの馬もまたゾンビ馬というか死から蘇ったものというのが新鮮。言葉を発しないゾンビのようなのそのそと襲ってくる姿は不気味でありちょっと格好いい。
途中結構ダレる展開もありますが所々で当時にしては手の込んだ残酷描写があったりします。腕や首が切り落とされたり心臓を取り出したり。なかなか見応えありました。
お話自体は「ザ・フォッグ」にそっくりな怪奇物語でした。結末はあっけないけどそこが一晩の物語として夢物語のようでもあり個人的には好きではあった。
この映画は日本では「エル・ゾンビ2」として知られているようです。
シリーズもので4作品あるのだとか。いきなり2から見てしまったが特に問題は無さそう。2が1番見やすく面白い映画だとの噂です。


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