パート1が面白くて大満足だった映画の続編を10分程の休憩の後に続けて観れました。「レクイエム 外道の中の外道2」です。
舞台挨拶で1と2で演出を変えてるとの事を監督が言っていましたが、こんなに違うとは!というぐらいこちらはエンタメに振り切った映画でした。
やりたいことやりたい放題といいますが趣味全開!新たにクレイジーな家族のキャラクターが加わります。
「悪魔のいけにえ」に対する「悪魔のいけにえ2」のように笑いの要素とクレイジー度合いがエスカレートした感じの仕上がり。分かります何かやりたいことが!って感じです。物語としてはトンデモな展開を見せますがオチは読めちゃって…今作はジャーロ的な面白さではなくキャラクターの面白さで観た感じです。日本の普通の家の玄関で「悪魔のいけにえ」のレザーフェイスのキラーカットをやっちゃう辺りがツボ。ワニ完才さんの目つきが狂気してました。そしてこのクレイジー家族の母親の最期が凄くて笑えちゃいました。
長いエンドクレジットの音楽も良かった。1作目は赤、2作目は青という分かりやすい色使いで差別化されているのも印象的。
どちらも手垢にまみれたような感覚を感じるアナログ感があり好感が持てました。
仕事を早く終わらせて渋谷へ映画「レクイエム 外道の中の外道」を観に行きました。黒ヘルメットの殺人鬼が出てくるヤクザ・ジャーロ映画だという前知識だけで観たのですが面白く意欲的な内容の映画でした。
脚本が単純に面白く予想外の展開も待ち受けてるという正にジャーロ的な面白さのある映画でした。低予算の為、直接的に見せない見せ方が想像力を刺激してくれて映像的に美しい構図とじっくりと見せる芝居やキャラクターに惹き込まれてゆきます。最初はキャラクターの説明が急なので付いてゆくのが大変でしたが映像だけ見てれば段々と全貌が掴めてきて面白く観れます。
トンデモな展開と随所に見える拘りが何とも憎めないニヤリとしてしまう趣味の近さを感じれて余計に楽しめました。
ハード・アブノーマルな狂人ヤクザを演じる三又又三の存在感が凄かった。
気持ち悪くも恐ろしくも可笑しくもありました。
最後はまさかのアレと同じような展開でニヤリとさせて…続編に繋がるという大満足の映画でした。
ジャン・ローラン監督の映画と同じような最初は良く分からない展開だけど見てゆくとズルズルと惹き込まれて最後はエーッっていうのと何とも言えない後味を残す映画だったと感じた。
ちょっと集中力の必要な映画でもあったのでDVDでなく劇場で観れたのは良かった。間が長い所も多いが音楽や効果音が良くてじっくりと観れました。
脚本が単純に面白く予想外の展開も待ち受けてるという正にジャーロ的な面白さのある映画でした。低予算の為、直接的に見せない見せ方が想像力を刺激してくれて映像的に美しい構図とじっくりと見せる芝居やキャラクターに惹き込まれてゆきます。最初はキャラクターの説明が急なので付いてゆくのが大変でしたが映像だけ見てれば段々と全貌が掴めてきて面白く観れます。
トンデモな展開と随所に見える拘りが何とも憎めないニヤリとしてしまう趣味の近さを感じれて余計に楽しめました。
ハード・アブノーマルな狂人ヤクザを演じる三又又三の存在感が凄かった。
気持ち悪くも恐ろしくも可笑しくもありました。
最後はまさかのアレと同じような展開でニヤリとさせて…続編に繋がるという大満足の映画でした。
ジャン・ローラン監督の映画と同じような最初は良く分からない展開だけど見てゆくとズルズルと惹き込まれて最後はエーッっていうのと何とも言えない後味を残す映画だったと感じた。
ちょっと集中力の必要な映画でもあったのでDVDでなく劇場で観れたのは良かった。間が長い所も多いが音楽や効果音が良くてじっくりと観れました。