どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「FIEND WITHOUT A FACE」「顔のない悪魔」

2018年01月14日 | 映画
会社の先輩に昔に貰ったまま見て無かった輸入盤LDで「FIEND WITHOUT A FACE」を鑑賞。邦題は「顔のない悪魔」という映画です。
日本語字幕が付いて無かったので流し見るような感じで見てましたがモンスターの姿も見えず1人芝居でアホっぽく死んでゆく場面が続いて音の効果はとても良いけど何とも安っぽいなぁ~と思いながらダラダラ見てました。
男ばかりの出演者の中の紅一点のヒロインがそこまで美人でもないけど素朴な魅力があって良かったです。
そして後半ラスト10分程前から見え無かったモンスターが実体として見えるようになってからは俄然面白くなって脳みそモンスターがコマ撮りで動き沢山出てくるので凄く良かったです。
見せ場がいっぱいで銃で撃たれると血まで吹き出したり死ぬと溶けたり見応え充分。「グレムリン」に通じる楽しさがあって個人的に大満足の特撮で楽しませてくれました。
デザインも効果音も動きも良かったですね。
そんな訳でラスト10分とヒロインの魅力でお気に入りの一本となりました。



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「原子人間」

2018年01月14日 | 映画
会社の先輩に貰ったLDをDVDに変換しつつ映画「原子人間」を初鑑賞。
全く内容知らずに見たのですがフランケンシュタインの怪物に似た怪物側の悲劇的な要素も感じる映画でした。
しかし途中からは単純なモンスター映画みたいな感じになり電気パワーでやっつけておしまい。博士は何も反省してないような印象でした。
飽きずに面白く見れたけど見終わると後に残るものはあまり無い映画だったように思います。
人間がどんどんと別なものへと変化してゆく過程とか人間側の立場になって丁寧に描かれていたらもう少し面白味とか恐ろしさも描けたんじゃないかと思う。


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