どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「シャイニング」

2018年01月24日 | 映画
昨日見た映画のベティ・デイビスの怖演技が見応えあって良かったので男優の怖演技も見たくなりジャック・ニコルソンの「シャイニング」を見直す事にした。
ブルーレイで5.1ch環境で画角もスタンダードでは無くビスタでの鑑賞は初。音は最初は大人しく後半につれて音楽が派手になってゆき盛り上がりました。音楽の役割はかなり重要だったと感じた。画角はビスタになってもしっかりした構図が決まってた。移動撮影が印象的だが何気にズームも効果的でした。字幕はDVDの時の訳の方が良かったな。「おコンバンワ」ってね。
ニコルソンの顔芸芝居はやっぱり凄い!何度も見たからか怖さより面白味さえ感じれちゃうんですけど可哀想な役柄でもあります。改めて見直してみると彼はホテルの仕事を全くやってなかったですね。奥さんがやってた。
ニコルソンは1人で勝手に狂い街道真っしぐらでした。
じわじわと恐怖感が盛り上がる状況と芝居で見せてくれる色褪せ無い魅力と不気味さのあるホラー映画。
公開時にはモダンホラーって宣伝されてましたね。


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「何がジェーンに起こったか?」

2018年01月24日 | 映画
DVDで映画「何がジェーンに起こったか?」を久々に鑑賞。この映画の作られた背景を題材にしたドラマ「フュード/確執」の一話を見て面白かったので見直したくなってたのでした。
一度見てるんだけど話の内容は殆ど忘れていたので新鮮に見れました。
モノクロの撮影に脚本もしっかりしていて2人の大女優の芝居が見応えあって面白いっていうか怖い。
特にベティ・デイビスの芝居は恐ろしく顔も声も芝居も素晴らしい!
最後にどんどん返しが待っていて最終的には哀れさと悲しみもあり何とも言えないバッドエンドでありつつのハッピーエンドというか複雑な良さが感じられて凄い映画だなぁと感心しました。
かなり古い映画ですが物語と芝居がしっかりしてるので今見ても見応え充分な作品です。役者の凄さを久々に堪能出来る映画でした。




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