どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「モリコーネ 映画が恋した音楽家」

2023年01月13日 | 映画
レイトショーで本日公開の映画「モリコーネ 映画に恋された音楽家」を鑑賞。数々の映画音楽で印象に残る曲を作曲され惜しくも昨年亡くなられたエンニオ・モリコーネのドキュメンタリーで監督は「ニューシネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレでした。生い立ちから色々な映画との関係や作曲活動についてが本人の証言と関わった錚々たる映画監督との証言で紹介される見応えある興味深い内容でした。
音楽的に基礎や知識がしっかりしていて向上心のある方で映画の意図や感情の流れを把握する力を持った凄い方で奥様を大切にされる人だという事が分かりました。
結構好き嫌いは激しく自分の考えを曲げない部分と何にでも挑戦する実験的な新しい事が好きだったようです。
音楽的な知識は無いけど最近は自分の映画に自分で音楽を作ったりしていた僕の中で考えていた音楽的な感覚というか理想と共鳴する所や勉強になるものを感じたりもして見てました。
映画の中で映像と共に紹介される映画音楽を聴いて特に好きな曲が流れると感動が蘇り「ミッション」の曲が流れる場面では涙が溢れてしまいました。音楽だけでもグッと来るものがあります。「ウエスタン」のコーラスもグッときますね。
アルジェントの「3匹の蝿」のメロディの美しさも改めて気づかされた。
それから「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」「ニューシネマ・パラダイス」の音楽も大好きです。
他にも沢山好きな映画音楽があります。
改めて彼の映画音楽を聴き直したくなりました。
残念だったのは劇場の左スピーカーに歪みがありピアノ曲では歪みが特に気になって気持ち良く見れなかった事です。




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「ダイアナ」

2023年01月13日 | 映画
ナオミ・ワッツがダイアナ役を演じた映画「ダイアナ」を鑑賞。昨年はイギリス王室関係の映画を色々と見ましたが1番印象に残ったのは「プリンセス・ダイアナ」というドキュメンタリー映画でした。その中で紹介されていた実際の映像を覚えていたので再現場面なんかも興味深く見れたりしましたが寄りの映像はやっぱりナオミ・ワッツという女優が演じているダイアナって感じが拭えなかったかな。引き絵では雰囲気似てる感じはしましたけど。
映画の内容は知ってる部分と知らなかった部分が結構あって知らなかった部分は興味深くも見れましたが何だか色々と面倒臭いというかストーカー的な印象も受けたりもしました。色々と境遇的に辛い立場だった事とか同情する面も多々あり悲劇のヒロイン的なイメージも強いのですが、やっぱりどうしても不倫関係に自分もあったりどっちもどっちというか何かすんなりと美化して見る事は出来なかったですね。
今作を見て更にそうだったんだ!と引くような部分もありましたが、どこまで本当の事が描かれているのか映画なので分かりませんね。




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スキップ・トレース

2023年01月13日 | 映画
久しぶりにジャッキー・チェン主演の映画が何か見たくなって監督がレニー・ハーリンで共演がジョニー・ノックスヴィルという2017年の映画「スキップ・トレース」を鑑賞。深い事考えずに楽しく見れる娯楽作で色々な国に行ったりする「ミッドナイト・ラン」みたいな内容の映画でした。
普通に面白くは見れるけど何がもうひとつ欲しい感じもありました。アクションはまぁまぁありましたが特別凄いものは無かったし内容も他映画で見たようなものなので。主役のコンビのキャラクターの面白さとテンポの良い展開で飽きずに見れたとは思います。









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