仕事帰りに新宿寄って気になっていた映画「PIGGY ピギー」を鑑賞。画角は4:3のスタンダード・サイズでした。映像は美しく綺麗でしたが内容は陰湿なイジメとか苦しくなるような展開。結構テンポ良く前半は進み話も読めると思ってたら中盤に来て全くこの先どうなるんだろう?という流れになり色々と想像を裏切る展開に目が離せなくなる感じで最後まで見る事が出来ました。登場人物の皆が色々な側面を持っていて驚きや心を揺さぶるものがあり脚本がとても良かったと思います。演出に音楽や音響効果の使い方も良かったですね。


そして何より主役の太った女性の芝居が素晴らしくて惹きつけられました。
詳しく内容書いちゃうのはアレなので伏せますがホラー映画の要素はあるけど生々しい人間ドラマでした。単純にリベンジ系ホラーを期待してましたが、それを上回るドラマや深みがあってかなり良かったです。
劇場は結構席埋まってて隣にいたサラリーマンの呼吸や鼻息が煩く感じる程で途中で何度も気になって注意をそがれる鑑賞だったのは少し残念でした。

