ミーガン・フォックス主演のスリラー映画って事で何となく興味を持って見始めた映画「ティル・デス」でしたがなかなか予想も付かない展開を見せてくれて興味深く見れました。まぁ何というか面倒臭い事する夫の自殺により最悪で最低な状況となり悪戦苦闘します。ズルズルと引きずり込まれるように見れて良かったんだけど後半で詰め込み過ぎというか集中力も切れて睡魔にも襲われちゃいました。前半で複線として描かれていた過去のトラウマ的な悪役が急に出て来てアクション・バトル映画的な展開を見せます。まぁ面白くは見れたけど、もうちょっと違う展開を見たかった気はしました。ラストカットの俯瞰の絵は良かった。ポスター・チラシの柄になってる絵ですね。本編見る前にポスター見なくて良かったです。
ポスター画像が気になっていて昔字幕無しで見たスラッシャー映画「スランバー・パーティー大虐殺」を字幕付きで大画面にて久々に見直す。犯人が誰なのかはすぐに判明して謎解きの面白さや緊張感は無く何じゃそりゃ?な展開の微妙な映画なんですが、B級で憎めない味わいはあります。スラッシャー映画の定番の若きピチピチなティーン達が女子会というかパジャマ・パーティして無駄に脱いでおっぱい披露して次々と殺されるという内容です。前半はよく覚えてたけど後半は結構忘れてました。
前半で忘れ物をして学校に戻って殺されちゃう女性をブリンク・スティーブンスが演じていました。他は皆知らない女優さん達でしたがなかなかの美人揃いでした。
深みも捻りも無い犯人が殆ど意味不明な勢いで豪快にドリルで殺人を繰り返してゆきますが最後は反撃にあってやられておしまいです。
3枚買ったら1枚貰えるキャンペーンで応募していたブルーレイが届きマリオ・バーヴァ監督の美しいモノクロ撮影が素敵な怪奇映画「血ぬられた墓標」を大画面にて鑑賞。海外盤の字幕無しDVDは持ってたけど字幕付きで高画質でじっくり見直したかったのでした。案外字幕があったからと言ってすんなりと物語に入って行けるという感じでは無く古い演劇ドラマを見ているようで長くも感じたが映像的にハッとするような衝撃的な場面や顔が見れるのが良かった所。ヒロインと魔女を演じるバーバラ・スティールの存在感と美しさとおぞましさが最大の魅力でありました。
昔初めて見た時の方が色々と新鮮で衝撃的な映画という印象でしたが久々に見たらちょっと退屈する場面も多かったな。
だけど高画質でコレクションに加えたかった映画なのでした。音声解説も収録されているので字幕付きで今度じっくり技術的なテクニック等の裏側について聞いてみたいと思います。