ブライアン・デ・パルマのイラク戦争をドキュメンタリー方式で描いた映画「リダクテッド 真実の価値」のDVDをGEOの中古ソフトで購入して久しぶりに見直す。作りとしてはわざと素人臭い作りになってて前半とか怠い感じもあるのですが最終的にはガツンと響くものがある恐ろしく悲しい残酷でリアルな映画でした。同監督の「カジュアリティーズ」と描かれている内容は殆ど同じですが同じ事が違う戦争でも変わらずに行われているという怒りの告発の映画だと感じました。
最後の帰国後の兵士の後悔と自責の場面がとても印象的です。
実際にあったマフムーディーヤ虐殺事件を元に作られているとの事。