ブラムハウス社の制作という事で興味を持った映画「ソフト/クワイエット」を鑑賞。全編1カットで見せるという興味深い内容の映画でした。フォーカスの移動とか技術的にも良く出来てて後処理で深度をいじっているのか?とか1カットに見えるけど何処で別テイクを繋いでるんだろうとか興味深くも見れました。本当に1カットだとしたら凄いな。
内容は白人至上主義の女性達が集まって会合を開いて宗教の洗脳みたいな気持ちの悪いヘイトで繋がる連帯感と共にエスカレートしてゆき最低最悪な行動に走ってゆくという物語。
役者陣の芝居もリアルで嫌悪感も感じる程の最低でムカつく恐ろしく気持ちの悪い女性グループの醜態を見せつけられた感じでした。最後はもう少し先の顛末まで見せて欲しかった気もしますが微妙な所で投げっぱなしで終わった印象でした。
実に全体的に後味悪いものを残す胸糞悪い映画でした。