どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「エレファント・マン」

2025年01月21日 | 映画
デビッド・リンチ監督を追悼して映画「エレファント・マン」を5.1ch大画面にて久しぶりに見直す。しっかりと作られた分かりやすいドラマに仕上がっていて涙無くして見れない作品です。医者の奥さんが普通に接してくれたという事で感極まる所とラストシーンで涙が溢れました。80年の映画ですが特殊メイクも真実味を感じれてしっかり感情移入して見れました。所々に入るイメージ場面や音響効果でリンチ監督らしさが出てました。
他は案外オーソドックスな作りですが実に無駄の無い演出だったと思いました。
見ていて苦しくなるような場面もあり最後も悲しいものもありますが何か幸福感も感じられるのが良かった。
実話が元になっているのですが実際は映画以上に苦難があったと思います。
小学校の担任の先生が後に結婚する事になった他学校の女先生と初デートで観に行った映画だったと言ってたのを思い出しました。






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