後輩に良かったとお薦めされてたアニメ映画「ルックバック」を都知事選挙の期日前投票を済ませてから観に行く。尺が1時間弱という短い映画で内容とか詳しい事は知らずに見たのですが、なかなか見応えがあって物語の展開に驚きもあり面白く見れました。
色々と先を想像して見ていたのですが、まさかの現実に起こったあの悲惨な事件なんかを連想させる展開があったりして複雑な気持ちになりました。そこからはまるでミュージックビデオのように音楽で感情を盛り上げる紙芝居みたいな感じだったような記憶がありますがいつの間にか別展開になって、こうだったら良かったのに…という展開を見せてくれます。だけど最終的にはやっぱり現実はそうじゃなくて…と悲しく複雑な余韻を残すラストでした。
個人的には凄く感動したとか良かった!という感じでは無く地味に心に刺さる複雑な感覚にさせられる映画でした。
アニメの絵のタッチとかにも変化が結構あってアナログな手描き風な味が良かったです。
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