今日は下北沢シネマアートンっていう劇場へ「LIVE SHOW」という映画を観に行く。家を出るのが遅れてしまい電車の乗り継ぎうまくいかず間に合わないかも!とヒヤヒヤしたが無事5分前に到着。お客さんいっぱいで満員!ウォ~っと羨ましい光景。舞台挨拶の後の上映となりました。監督のネオさんの笑顔が印象的。さて、映画の感想です。僕はシナリオを読んでいたので僕なりの問題点とか難しい所というのがいくつかあったのですが、それらは見事にうまく演出、編集されていてグイグイ見せてくれる作りの映画に仕上がっていました。前半の冒頭部分からのストーリーの持って行き方や人物紹介部分なんかとてもいいですねぇ~と感心しましたよ。それでいい感じで緊張感も保ちつつ見れたのですが最初の殺人が起きるシーンで怪人が女性を殴るカットがあるのですが、そこがどう見ても殴ってないのがバレバレなのが気になってしまい一気に緊張感が解けてしまった。残念!画をぶらして再撮するとかバレてる所だけにその画像を荒らしたものをインサートするなりして観客の想像力に頼るとかして直した方がいいと思う。もったいない。その後、ファントムが出てきてからの展開がちょっと恐くなかったのが残念。僕は知ってるからか?色んな人の感想はどうなんだろう?と僕も気になる所。僕の感想では全体的に静と動の対比として静の所はとても良かったし上手かったんだけど動の所がちょっと物足りなかった印象。特にファントムが出てからはもっともっと動きが欲しかったし展開もたたみかけるようなテンポとノイジーな音楽が欲しかったな。監督はこの日記を読んでいるからこそあえて書かせてもらおう。他が良かったからこそ書くのであって、まだ直せるからこそ書いておく。ファントム見えすぎなのは直しようがないけどね。表情をうまく見えないようにしてたようにそのもの自体あまり見えないようにすればもっと良かったと僕は思う。短くしか見せないとかね。まだ直せるか!でも、やっぱりホラーって難しいよね。言うは易しだけど実際作るとなるとそう言う程簡単にはいかないものですよ実際。アフレコは案外自然に気にならずに見れました。前半部分とラストはかなりいい感じ。そんな感想でした。かなり細かい所まで手の込んだ映画でした。
それから池袋へ向かう。SCUM2000へ「ガソリンゼロ」を見に行きました。早く着いてラーメン食べてから行く。まず、ポスターやらチラシの手の込んだものに目がゆく。とてもちゃんとしたというか作品を1つのパッケージ化するのがうまいなと思いました。それは映画の構図とかそういうのにも現れてる。とても安心して見れる画というかきっちりしているのです。まず、短編「駅にて、状況。」というのを見る。これも綺麗なきっちりとした構図の画で上手い!って感じで内容は案外予想に反した意外な展開。だけど、とても面白かった。クスッと何度も笑いそうになったよ。結構好きな映画。最後は読めたけども「なんじゃそりゃ」と突っ込みを入れたくなるような僕の好きな感じの笑いというかユーモアで終わる。これって暖かい映画ですよ。そして、「ガソリンゼロ」の上映。撮影サイズがワイドスクリーン。緑の多い綺麗な風景がいい感じで切り取られている。構図がやっぱり見事。さっきの短編のようなユーモアを求めてしまいながら見始める。いきなりそんなユーモアも健在だ!ってな暖かい感じで始まりグワ~ッでバイクが走って映画がスタートした。音楽もいいし一気に話に夢中になる。主人公の気持ちや設定も台詞そんなに無いのに分かる。説明を映像でうまく語ってる所が凄いと感心。でしばらく全く無駄のない展開で楽しめる。途中あたりから少し間が長いなと感じる所もあったけども主人公2人の強烈な存在感と魅力に惹かれて飽きなかった。ぐるぐるバイクで回る所が印象的。説明はあまりなく状況と行動の繰り返しの中から物語が見えてくる。万引き少女の眼力凄い。彼女の無言の芝居がとてもいい。バイクに乗ってグワ~ッと走る所。喧嘩でグワ~ッと行く所。そのどちらもが凄く良かった。主人公の男の真面目で一途な所もいい。何も直接、言葉では喋らないが想いや考えが凄く伝わる。その感じ良かったな。そして行動する時は疾走するのです。最後、展開は読めたけどもバイクで走る疾走感!そのやさしさや気持ちにジ~ンと来ます。この映画は一言で言うと「グワ~ッって感じの爽快さがいい映画」ですね。止まってる所は少々退屈な所もあるけども動き出したらなんだか分からないけど凄い爽快感というか気持ちが伝わってきます。うん、いい映画でした。「ハズしちまった日」よりも僕はこの作品の方が好きだな。上映終わって加藤らと食事へ行く、棚木氏、行子さんらと真面目&くだらない話して終電にて帰宅。日記書きしてから風呂入って寝ようかな?という所。結構、すでにいい時間になっちもうた。明日も仕事早いからそろそろ終わり!
写真は「LIVE SHOW」舞台挨拶と「ガソリンゼロ」ポスター
それから池袋へ向かう。SCUM2000へ「ガソリンゼロ」を見に行きました。早く着いてラーメン食べてから行く。まず、ポスターやらチラシの手の込んだものに目がゆく。とてもちゃんとしたというか作品を1つのパッケージ化するのがうまいなと思いました。それは映画の構図とかそういうのにも現れてる。とても安心して見れる画というかきっちりしているのです。まず、短編「駅にて、状況。」というのを見る。これも綺麗なきっちりとした構図の画で上手い!って感じで内容は案外予想に反した意外な展開。だけど、とても面白かった。クスッと何度も笑いそうになったよ。結構好きな映画。最後は読めたけども「なんじゃそりゃ」と突っ込みを入れたくなるような僕の好きな感じの笑いというかユーモアで終わる。これって暖かい映画ですよ。そして、「ガソリンゼロ」の上映。撮影サイズがワイドスクリーン。緑の多い綺麗な風景がいい感じで切り取られている。構図がやっぱり見事。さっきの短編のようなユーモアを求めてしまいながら見始める。いきなりそんなユーモアも健在だ!ってな暖かい感じで始まりグワ~ッでバイクが走って映画がスタートした。音楽もいいし一気に話に夢中になる。主人公の気持ちや設定も台詞そんなに無いのに分かる。説明を映像でうまく語ってる所が凄いと感心。でしばらく全く無駄のない展開で楽しめる。途中あたりから少し間が長いなと感じる所もあったけども主人公2人の強烈な存在感と魅力に惹かれて飽きなかった。ぐるぐるバイクで回る所が印象的。説明はあまりなく状況と行動の繰り返しの中から物語が見えてくる。万引き少女の眼力凄い。彼女の無言の芝居がとてもいい。バイクに乗ってグワ~ッと走る所。喧嘩でグワ~ッと行く所。そのどちらもが凄く良かった。主人公の男の真面目で一途な所もいい。何も直接、言葉では喋らないが想いや考えが凄く伝わる。その感じ良かったな。そして行動する時は疾走するのです。最後、展開は読めたけどもバイクで走る疾走感!そのやさしさや気持ちにジ~ンと来ます。この映画は一言で言うと「グワ~ッって感じの爽快さがいい映画」ですね。止まってる所は少々退屈な所もあるけども動き出したらなんだか分からないけど凄い爽快感というか気持ちが伝わってきます。うん、いい映画でした。「ハズしちまった日」よりも僕はこの作品の方が好きだな。上映終わって加藤らと食事へ行く、棚木氏、行子さんらと真面目&くだらない話して終電にて帰宅。日記書きしてから風呂入って寝ようかな?という所。結構、すでにいい時間になっちもうた。明日も仕事早いからそろそろ終わり!
写真は「LIVE SHOW」舞台挨拶と「ガソリンゼロ」ポスター