どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ニューヨーク 東8番街の奇跡」

2016年06月10日 | 映画
DVDで映画「ニューヨーク 東8番街の奇跡」を久々に鑑賞。公開当時は劇場に見に行きました。
最高に良かったとかそういう映画では無かったけど心温まる優しい愛すべき映画だった記憶が残ってました。最近急に見直したくなってDVDを購入したのでした。
やっぱり優しい愛すべき映画でUFO型の生きた宇宙人みたいなキャラクターも可愛くて、出てくる主人公も悪者も憎めないものがありました。
アナログで玩具感たっぷりの特撮もデザインも好み。ストーリーは単純ですが当時の社会背景もちょっぴり盛り込んでたりします。
スピルバーグ印の大人のおとぎ話ですね。監督はマシュー・ロビンス。スピルバーグの劇場デビュー作のシナリオも書いてましたね。そんな昔からの仲間の映画をプロデュースしてるって所もなんか良いなぁとも感じたりしました。




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「ゾンビーバー」

2016年06月09日 | 映画
輸入版ブルーレイで映画「ゾンビーバー」を鑑賞。そんなに面白そうとは思わずスルーしてたが周りで評判が良く。CGで無くパペットのゾンビーバーが活躍するというのを聞いて俄然見たくなった映画でした。
輸入版が安く手に入ったのだが日本語字幕無しなので台詞の詳細までは分からず。なんか下ネタな台詞のやり取りしてたみたいです。何となくは分かる感じで見ました。大筋は単純なので分かりやすくシナリオの構成もしっかりしてると感じた。
絵はちょいと安っぽいトーンだが馬鹿馬鹿しくも面白可愛いゾンビーバーの活躍は楽しかった。
これ見て思ったのは20年以上も前の「グレムリン」のクリーチャー効果の出来の素晴らしさを改めて感じました。
思ったよりセクシー系な場面は無く女優陣もそこまで魅力的とは思えなかった所はあるが映画の後半になるにつれて魅力も感じれる所もあった。話の展開で飽きさせずに見せてくれる映画でした。
最後はブラックなオチでした。NG集まで付いてて、くだらないオマケも付いてます。楽しみながら作られた感のある憎めない映画。
エンディングの曲もいい感じでした。


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「A BAY OF BLOOD」「血みどろの入り江」

2016年06月06日 | 映画
輸入版ブルーレイで前から気になってたマリオ・バーヴァ監督の映画「A BAY OF BLOOD」を鑑賞。
邦題は「血みどろの入り江」
日本語字幕無しで見て理解出来るか微妙でしたが何とか大筋は理解出来ました。後でネットて粗筋を読んで確認しても間違ってませんでした。
冷静に考えると凄い物語でした。
登場人物が殆ど全員死んじゃう凄まじい内容です。
冒頭の殺しの場面は撮影や照明も雰囲気あって編集も良く見応えあって効果的でした。物語が進むにつれてカメラワークとズーム効果が斬新で雑にも見えるクレイジーな感じのものとなってゆき視覚的にも良く分からない不安な惑わし効果もありました。そこで殺される若者達の場面は以前に見たドキュメンタリー映画で紹介されていて見た事があったので衝撃は無かったけれど古い映画にしてはなかなか強烈な描写をしています。「13日の金曜日」シリーズでまんまパクられてるような場面がありました。スラッシャー映画の元祖のような所もある作品ですが基本はちゃんとイタリアらしいジャーロ映画でもありました。
後半は知らない場面と展開で新鮮に見れましたが日本語字幕があればもっと楽しめたとは思います。
ラストの唐突な展開はある意味驚きました。
特典映像も色々入っていて途中早送りとかもしたけど一通り鑑賞。
本編映像の画質はとても綺麗で良かったです。


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「サタンクロース」

2016年06月05日 | 映画
DVDで映画「サタンクロース」を鑑賞。どんな映画かあまり知らないまま安かったから購入したんですが、なかなかブラックなユーモアのある面白い映画で楽しめました。
サタン版のサンタクロースがクリスマスに現れて人を殺しまくる内容ですが陰湿さが無くカラッとした明るさと豪快さがあるので楽しくみれちゃいます。レスラーの人が演じているので見た目もゴツくていい感じです。クリスマスのティーンの青春ものでもあってどこか80年代の映画のような懐かしい感じもあって好感持てた所でもありました。
懐かしい役者も出てましたが冒頭だけで退場。本編は知らない役者だけでしたがみな良いキャラでした。
クリスマスにでもまた見直したいと思います。


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NARI CINEMA NIGHT vol.2 上映会

2016年06月04日 | 自主映画
夜から久しぶりにシネマボカンへ行く。先日のホラー映画祭で御一緒した成國監督による短編映画3本の上映でした。ホラー以外の作品は見た事無かったので楽しみにしていた。
簡単に各作品の感想とか書いてみます。
「恍惚へのいざない」
既にホラー映画祭で一度見ているが、最後に沖縄娘の肉を食べる場面はやっぱり沖縄そばの上に乗ってるラフティ肉みたいな料理で登場させた方がその前のカットとの繋がりやユーモアも出せるので良かったんじゃないかと個人的には思った。

「勿忘草」
ホラー以外の作品を見たのは初。ハートウォーミングなちょっと切なくも良い話。
途中まではどう展開するのか読め無かったが後半なるほどな展開になります。もし生まれていたらという別次元からの使者だと思ったりもしたが実際にいた者の幽霊でした。
大切で前向きな事を伝えに来てました。
こういう良い話は作り手としては恥ずかしいというか照れ臭いみたいな感覚があるような事を舞台挨拶で言ってたけど、その感じなんか分かるなぁ。だけど素直に良かったよ。

「悪辣なるままに」
ヤクザもの。役者さんの存在感が凄い。撮影も照明もしっかりしていて見応えある作品でした。だけど最後良い所でエンドクレジットが流れてきて、え?ここでお終い?もっとその先が見たかったのになぁ~となりました。その先はダイジェスト的にその後に駆け足的に描かれていて見れたのですが、じっくり見たかった。もしくは一度オチをつけて完結した後に見せて欲しかった気はちょっとしました。

上映後に会場で飲んでまったり過ごしてから帰宅しました。


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「どのくらいイフェクト」

2016年06月03日 | 舞台、ライブ
今度作る予定の自主映画に出演予定の女優さんクッシーの出ている舞台「どのくらいイフェクト」を観にミルクマンと共に池袋へ。
何年ぶりだろうか?随分と会ってなかったし演技を見るのも久しぶりでした。
舞台は個性豊かな連中が沢山出てくるコメディ作品で内容全く知らないまま見ましたが分かりやすく肩の力を抜いて楽しくみれました。
なんか80年代の青春映画みたいなテイストも感じました。意味あったのかよく分からない設定もありましたが興味を引く展開。突然ダンス場面になったりアホらしい元気パワーが良かったです。音楽は懐かしいフットルースでしたよ。
クッシーはそんな中でも一際目立っていて発声、表情がしっかりしていて存在感バッチリでした。
演技は僕らの映画でもまた安心してお任せ出来そうです。楽しみだ。
終わってから久しぶりに延辺料理の店で食べて飲んで映画の打ち合わせとかして過ごす。電車が無くなりそうな時間になってきたので帰宅。
小道具の一部をミルクマンにお願いする事にしました。


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「生徒諸君」

2016年06月02日 | 映画
随分と昔の映画「生徒諸君」を鑑賞。小泉今日子が若い懐かしのアイドル映画。ポスターとかはよく覚えているけど見るのは初でした。
一人二役を演じています。若くて可愛い元気なキョンキョン。
明るい学園物語のように始まりますが後半シェークスピア劇のような凄い展開の内容となってゆきました。
少女漫画が原作らしいです。
ラストの良いところで再生不良となりちゃんとは見れませんでしたが大体は筋は分かりました。
全体的に演技面では学芸会みたいな感じもしましたがベタな内容で作りとしては楽しそうな感じも出ていて憎めない可愛らしい映画だった。
ラストのオマケ的合成メイキング場面は全く本編で使われた映像とは違い手法を面白おかしく見せたもの。
カメラ動いたり高度な合成技術は本編ではありません。


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「SICKS」

2016年06月01日 | テレビ
昨年末に仕事で関わってたドラマ「SICKS」のDVDを手に入れて見たかったその後の展開を描いた特典映像やメイキング映像を見る。
見た事無かった新作コントも面白かった。メイキング映像も初めて見れて笑えた。やっぱり長い台詞は大変そうでしたね。本編はそんな事分からない程自然でしたけど。
短期間で撮ってる現場とか凄いなぁと感心しちゃいました。


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