どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「荒野の七人」

2018年01月18日 | 映画
DVDで映画「荒野の七人」を試写室のスクリーンで鑑賞。
今日は朝が早かったからか昔の映画の編集のテンポが怠いからか疲れてるからか何なのかやっぱり睡魔に襲われてしまい気が付いたら仲間の人数が増えてる??っていう部分もありましたが途中からは最後までしっかりと見れました。
思ってたより長い印象も受けましたが最後まで見るとやっぱり素晴らしい映画だと感じました。
沢山の有名スターが共演していて豪華で各役者が素晴らしく良い演技を見せてくれてます。今回も特にブロンソンのキャラクターに泣かされそうになりました。後半の物語の展開や見応えのあるシナリオが素晴らしかった。
音楽も良くて盛り上がります。
西部劇の代表作のひとつとして頭に浮かぶ映画です。
マックイーンもやっぱり良いですね~長いけど久しぶりに「大脱走」も見たくなってきてます。


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「明日に向かって撃て」

2018年01月18日 | 映画
DVDで久しぶりに映画「明日に向かって撃て」を試写室のスクリーンで鑑賞。
役者の魅力に満ちた色々な場面が記憶に残っている映画。
撮影が美しく太陽の光等が絶妙なバランスで入ってます。凄く話の内容も面白かった記憶があったのですが今日は睡魔にも襲われてしまい結構飛び飛びな鑑賞となってしまいました。
思ってたより単調な場面の続く間延びした編集だったようにも感じました。
軽快な音楽に乗せたミュージック・ビデオみたいな編集とかラストのストップモーションとか印象に残る名場面も多い映画です。
睡魔に襲われてしまった所だけでも帰ったら見直したいとも思います。


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「ロリータ」

2018年01月17日 | 映画
ブルーレイでスタンリー・キューブリック監督の見た事無かった映画「ロリータ」を鑑賞。モノクロ作品。
どんな内容なのかあまり知らずに見始めたのですが、しっかりした作りの映画で分かりやすい演出と展開に思ったより飽きずに集中して見れました。
しかし主人公の行動等にちょっと理解しにくい部分もあり何だかなぁ~という感じでも見てました。ロリータ役の女優さんは可愛らしく奔放な魅力と不機嫌な少女らしさの出た魅力的な役でした。古い映画だからかエロティックな描写はありませんが最近の映画だったらそういう所ばかり強調されたりするんでしょうね。
最後にどんどん返しというか、え?そういう事だったの!っていう驚きも待ってました。
若き少女に恋したおじさんの壊れっぷりと自滅への道の哀しき愛の物語でもありました。
サスペンス的な要素もあり、それなりに楽しめましたが正直そんなには面白くもなかったかな。
この手の映画ではアリシア・シルバーストーン主演の「ダリアン」って映画が良かった記憶がありますが詳細は忘れてます。ポスターも似てますね。



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「写真甲子園 0.5秒の夏」

2018年01月15日 | 映画
映画「写真甲子園 0.5秒の夏」を鑑賞。シンプルで分かりやすい内容の物語で出演者も若く新鮮で暖かい気持ちで見守れるものでした。前半はそんな人達のキャラクターが上手く紹介されて面白く見れてたのですが中盤からなんかモタつくというか似たような場面や後から付け足したような蛇足とも結果的には感じてしまう展開が詰め込まれて集中力が減ってゆきました。
皆が優等生的でもっと駄目な奴とか不純な奴かパンクな奴がいたら面白くなっただろうに…とも思えたけど優等生的な所もこの映画の憎めない部分でもありました。
撮影が写真を題材にしているからか、とても美しくて良かったです。
最後に実際の写真甲子園の様子の写真が沢山写し出されますが出来れば過去の受賞作品の写真を見せて貰いたかったです。


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「FIEND WITHOUT A FACE」「顔のない悪魔」

2018年01月14日 | 映画
会社の先輩に昔に貰ったまま見て無かった輸入盤LDで「FIEND WITHOUT A FACE」を鑑賞。邦題は「顔のない悪魔」という映画です。
日本語字幕が付いて無かったので流し見るような感じで見てましたがモンスターの姿も見えず1人芝居でアホっぽく死んでゆく場面が続いて音の効果はとても良いけど何とも安っぽいなぁ~と思いながらダラダラ見てました。
男ばかりの出演者の中の紅一点のヒロインがそこまで美人でもないけど素朴な魅力があって良かったです。
そして後半ラスト10分程前から見え無かったモンスターが実体として見えるようになってからは俄然面白くなって脳みそモンスターがコマ撮りで動き沢山出てくるので凄く良かったです。
見せ場がいっぱいで銃で撃たれると血まで吹き出したり死ぬと溶けたり見応え充分。「グレムリン」に通じる楽しさがあって個人的に大満足の特撮で楽しませてくれました。
デザインも効果音も動きも良かったですね。
そんな訳でラスト10分とヒロインの魅力でお気に入りの一本となりました。



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「原子人間」

2018年01月14日 | 映画
会社の先輩に貰ったLDをDVDに変換しつつ映画「原子人間」を初鑑賞。
全く内容知らずに見たのですがフランケンシュタインの怪物に似た怪物側の悲劇的な要素も感じる映画でした。
しかし途中からは単純なモンスター映画みたいな感じになり電気パワーでやっつけておしまい。博士は何も反省してないような印象でした。
飽きずに面白く見れたけど見終わると後に残るものはあまり無い映画だったように思います。
人間がどんどんと別なものへと変化してゆく過程とか人間側の立場になって丁寧に描かれていたらもう少し面白味とか恐ろしさも描けたんじゃないかと思う。


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「ビギナーズ」

2018年01月13日 | 映画
ブックオフで安くなってたので衝動買いしたブルーレイで映画「ビギナーズ」を久々に鑑賞。
昔テレビ放送で見た記憶があるが映像は良かったけど内容はそんなに面白くも無かった印象でした。だけどデビッド・ボウイの主題歌は凄く覚えていて大好きなのでした。
やっぱり主題歌は最高で最初と最後は凄く良い映画でした。
映像やカメラワークに照明が素晴らしくて音楽も編集も見応えあって楽しい映画であったけど中盤辺りからワンパターンというか内容的にも面白味に欠けてきて集中力が切れてゆきました。
全体で見るとパッツィー・ケンジットが出てる場面だけが良かったような印象です。
色彩と撮影と音楽だけでもブルーレイの高画質でじっくりと見れたのは良かったです。


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「学校」

2018年01月12日 | 映画
試写室にて上司とDVDで映画「学校」を鑑賞。山田洋次監督の映画で結構昔の作品。普通の学校でなく夜間中学校の話で色々と問題のある生徒達のエピソードが紹介されてゆきます。
しんみりと時に笑いもあり、最後は泣かせる実にしっかり作られた良作でした。
途中で渥美清が出てきたのは驚きでした。まだ生きていた時だったんですね。笑かしてくれました。調べてみると93年に作られた映画でした。
各役者もみな若いですが、その頃のイメージって結構強いのでそんなに違和感も感じずに普通に見れました。


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「31」

2018年01月11日 | 映画
出社前に新宿寄り道して観たかったけど見逃したロブ・ゾンビ監督の新作映画「31」をブルーレイで購入。
仕事を終えた試写室にて鑑賞。
何ともロブ・ゾンビらしい映画でしたが新しさっていう点ではちょっと期待スカしって気もしました。趣味全開でやりたい事をサラリとやっちゃってる印象で物語は「バトルランナー」のホラー版って内容でした。
音楽の使い方がやはり良くて今回はジョン・カーペンターの「ザ・フォッグ」を連想させる曲が印象的。好きな昔の影響受けたホラー映画とかそんな要素が沢山詰まったロブ・ゾンビ映画でした。「悪魔のいけにえ」の影響はやっぱり強いですね。
特にラストはそんな空気感がプンプンでどうなるのだろう?と気持ちも盛り上がったのですが突然寸止め状態で終わってしまう映画でした。


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「日本侠客伝 関東篇」

2018年01月11日 | 映画
試写室で上司のお勧め映画「日本侠客伝 関東篇」をDVDにて鑑賞。
結構古い映画で役者は知ってる顔ぶればかりだけど、みんな凄く若い!
そして今考えてみるとその殆どの役者さんはもう亡くなられているのでした。若き日の全盛期の活躍ぶりを見れてそのエネルギーや魅力を感じれた。
前半で少し睡魔に襲われて内容にちょっと付いて行きにくい所はあったけれど昔の築地での魚河岸とヤクザとの抗争劇が任侠ってやつですかね。心意気や人情のある物語になってて昔の築地ってこんな感じでもあったのかなぁ~等と興味深くも面白く見れました。
シリーズものでこの作品は3作目のようです。主役は高倉健さん。
時代背景を知らないで今見ると最初はちょっと分かりにくい所もあったけど最終的には分かりやすい娯楽作品に仕上がっていました。
役者のキャラクターがみな良かったです。文太のまむしシリーズみたいな感じもするザ・東映ヤクザもの映画でしたね。
北島三郎も出ていて良い役者っぷりも見せてくれて歌も多分歌ってました。
自分からはなかなか見なかったであろう映画でしたが面白く見れて良かったです。


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「アナベル 死霊館の人形」

2018年01月08日 | 映画
DVDで随分と前に買ったけど見て無かった映画「アナベル 死霊館の人形」をサラウンドヘッドホンで聴きつつ鑑賞。
なんか気が付けばホラー映画を見るのは久しぶりでしたが良く出来たホラー映画でした。
だけど王道というか本当の意味で怖いかというとそうでも無く音で脅かす場面の多い映画だったように思う。^_^
主人公に感情移入させる見せ方はとても良かったけど、その行動にはえぇ~って素直に思えない所も多かった。
話としてはとても良く出来てて上手くまとまるのでホラーというより母の愛の力は強し!っていう良い話にも思えます。
あまり派手では無い演出の積み重ねが実に良い感じで恐怖感を紡ぎ出していていました。
一箇所は元ネタの分かるショック場面がありましたね。「ザ・ショック」の子供から大人に急変身する場面です。
テレビでなく劇場でもっと集中して見れてたらもっと楽しめたと思います。


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アルジェント研究会

2018年01月06日 | ノンジャンル
久しぶりにアルジェント研究会に参加。本日のテーマは男と女。
資料映像として色々な映画の男と女の場面を見る。ゲイとかレズビアンとか男が女役やってたり逆だったり色々と実験的?な演出してたりするのを確認。でも本日、初めて知れた中で1番興味深かったのは家系図といいますか「トラウマ」という映画で1番印象的でなんか好きな場面のラストに出てくるレゲエの曲に乗って踊る女性はダリア・ニコロディのアルジェントとは別な人との娘さんアンナ・チェローリだったって事。
彼女が拒食症だったとか後に若くして亡くなられたとか。アルジェントの後期の映画での役名にアンナってのが多いのも何か影響ありそうですね。
「フェノミナ」に出てた娘さんフィオーレも別な奥さんとの子供だったって知れました。
忘れそうだからここにメモっておきます。
5時間程の講義が終わってから打ち上げ飲み会でも5時間程、飲んで映画の話して濃い1日を過ごしました。
帰ってからDVDで「トラウマ」のラストだけ見直しました。




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「君の名は」

2018年01月05日 | 映画
大ヒットした映画で気にはなってたアニメ映画「君の名は」がテレビ放送されたので録画して鑑賞。
映像が美しく背景の描写が絵だけど写真のようでリアルであり実写映画のようなアニメ映画でした。光の表現も素晴らしく日本のアニメの凄さを感じました。
物語は先が読めないけど読めそうな別な映画でも見たような感じもありましたが、めくるめく世界観で惹きつけられました。
最後は感動で泣けるようなものだと勝手に期待してましたが、そこまでの感動は感じられず良く出来た上手い映画だなぁと感じた所で終わりました。
独特の世界観と映像の空気感が素晴らしい映画だったと思います。
震災を連想させる物語の展開が意外で色々と心に引っかかっていたものを揺さぶるものがありました。
物語はどこか釈然としない曖昧な感じも残る所もあり色々と別な展開を想像しちゃったので結局無難に収まった印象でもありました。


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「明日を夢見て」

2018年01月04日 | 映画
昔、劇場で観たきりで内容を随分と忘れていましたが良かった記憶の強い映画「明日を夢見て」のDVDを購入して久しぶりに鑑賞。
とても悲しい切ない映画でしたが何とも心に染み入る作品。
主人公が冷静に考えると酷すぎる詐欺師ですが、それ故に最後が悲しく切な過ぎます。そんな男を愛した女が一途過ぎて泣けてきます。とても美しい女性でラストシーンの回想場面の表情がとても印象に残ります。
「ニューシネマ・パラダイス」と同じく回想と映画という要素がとても心に響く映画愛にも満ちたシチリアの美しい風景と撮影そしてエンニオ・モリコーネの音楽が素晴らしい映画でした。


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「スーパーガール」

2018年01月03日 | テレビ
ブルーレイでテレビ・シリーズ版の「スーパーガール」の第1シーズンを年末年始にかけて鑑賞。
昔のヘレン・スレイターの映画版も内容は置いといてもキャラクターとしては好きで今回のスーパーガールは如何に?って興味で見始めたのですが今回のスーパーガール役のメリッサ・ブノアも可愛くて良かったです。ヘレン・スレイターも養母役として出演していました。良い歳のとりかたしてて久しぶりに見ましたが相変わらず綺麗でした。ドラマは結構詰め込み過ぎというか突っ込み所の多い展開でCGやワイヤーワークが雑に感じられるのは残念でザ・テレビドラマという印象でしたが楽しめました。スーパーガールに変身する前の眼鏡っ子キャラのカーラの時の方が個人的には好みで屈託の無い笑顔がとにかく魅力的でした。
物語は色々と引っかかる部分もあるのですが全体を通して飽きさせない流石なアメリカのドラマで後半には涙溢れるエピソード等もあり素直に心揺さぶられました。
目からビーム出す所とか異様だけどグッと来る場面でした。恋の行方とかは女性向けのドラマって感じでしたが、興味深い要素でした。なんか片思いのIT同僚の扱いが酷い気もしたけどね。
上司とのやりとりとか会社での展開が面白かったです。
途中からハマって一気に最後まで見ちゃいました。
第2シーズンも出てるので早く見たい気もしますがまだソフトが高いので安くなるのを待とうと思います。
第1シーズンだけでもちゃんと完結してるので見終わっての満足度はありました。


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