どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ヒート」

2018年07月13日 | 映画
海外盤ブルーレイで「ヒート」の20周年記念版を鑑賞。日本語字幕も付いてました。この映画は公開時に劇場で観たんだけど、その時以来かなぁ。なので随分と忘れていましたが20周年記念版は尺も伸びて3時間近くあるものとなってました。あれから20年も経ったのかぁ~と実感するのは役者陣の若い頃の姿ですね。アル・パチーノとデ・ニーロの演技が素晴らしく見応えあって惹き込まれました。デ・ニーロの癖を抑えた芝居が今作ではかなり良い。
パチーノの芝居も相変わらず良いが一部でオーバーに感じる所もありました。なので演技対決みたいな見方をすると今作ではデ・ニーロを推します。
とてもドラマ的にもアクション的にも見応えのある映画ですが長いので長いテレビシリーズを一気見してるような感覚もありました。撮影は冷たいブルーの空気感が印象的。
リアリティのある犯罪者と刑事の緊迫感のある物語でした。
サラウンドヘッドホンで鑑賞したのですがとてもサラウンド効果も効いていて音響効果も素晴らしかったです。
映像は一部合成が地味に分かってしまいましたね。当時の合成マシンならではのエッジがダマになってしまう懐かしい欠点を久しぶりに見れました。


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「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」

2018年07月09日 | 映画
ブルーレイで「恋のゆくえ ファビュラス・ベイカー・ボーイズ」を久々に鑑賞。公開時に千日前スバル座で見ました。大人な落ちついた映画で音楽も良くてサントラも当時テープでよく聴きました。とても良い映画だった印象が強いのですが随分と時間が経ってしまったので殆ど忘れていた。なので新鮮な気分で見直せた。
ミッシェル・ファイファーのセクシーな大人の魅力が凄く出ていて歌も素敵で良いです。シナリオがとても良くて無駄が無く台詞では無く映像や芝居で微妙な気持ちや言葉とは裏腹の感情なんかがとても伝わる見応えある映画でした。
やっぱり今見ても大人な雰囲気のある映画って感じでしたね。
サントラ聴いて好きだった「マイ・ファニー・バレンタイン」って曲は最後に流れて余韻を残しますが、本編でこの曲を歌う場面っていうのは無かったのですね。記憶ってのは曖昧ですね。


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「マングラー アンレイテッド版」

2018年07月08日 | 映画

ブルーレイでトビー・フーパー監督の映画「マングラー」をアンレイテッド版で鑑賞。高画質の本編と違い少し画質の悪いもので残酷描写の一部が短いけれど復活しているというもの。
昔劇場でも見たけれど、そんなに画質が綺麗だった印象も無く今回見たものに近い印象だったので何でも高画質が最高って感じでも無いのでストレス無く見れたけど追加された描写って特に驚くようなものも無かったです。
部分的には覚えてる場面もありますが随分と忘れてる面も多いので新鮮に見直せたけれど特段面白い訳でも無く、かと言ってつまらない訳でも無く普通に楽しめる娯楽ホラー映画でした。
キングの短編を随分と膨らませて長編映画化していますが派手になってラストとかオチもあって良いですが短編向けのネタだった気はやっぱりします。
ロバート・イングランドの怪演ぶりとかは見所の一つです。
カット版の方も少し見るが凄く明るく画質も綺麗でした。いつかこちらの方でも見直して見たいです。

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「バスケットケース2」

2018年07月08日 | 映画
ブルーレイで映画「バスケットケース2」を鑑賞。数年前に劇場で見て以来でした。見始めたらあっと言う間に見れちゃいました。実に丁寧に作られたユニークで可笑しいけれどフリークス愛にも満ちた変わった映画です。
ヘンテコな予想外の展開が凄いです。
前作とは趣が変わったコメディ的要素も強い作品ですが異形の者の中では通常と思われてる者の方が異形だというような視点がちょっと考えさせられるものもありました。特殊メイクも良く出来てて楽しいです。なんか憎めない作品。


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「ハウリング2」

2018年07月07日 | 映画
ブルーレイで映画「ハウリング2」を初鑑賞。前作「ハウリング」は大好きな映画でしたが続編はつまらなそうで見て無かったのでした。だけどクリストファー・リーが出てたりしてます。
あまり期待はせずに見始めたのですが前作から繋がったストーリー展開があり思ってたより面白く興味深く見れました。しかし舞台がトランシルバニアだかに移ってからはまったり感も出てきて面白味に欠ける展開となってゆきました。脚本が安易というか必然性とか理由付けが伝わって来ずでした。
だけど思った以上に特殊メイクの見せ場はあって前作とは違う種類の面白味のある見応えある場面も見せてくれました。前作が新しい現代的な狼男の映画だったのに対して今作は古典的な怪奇映画の雰囲気の中での衣装だけは現代的なボンテージ姿の狼女の映画でした。繰り返し流れるパンク風な音楽との妙なミスマッチ感もある違和感なんかが魅力。
何やかんやと最後まで見た最後に流れるエンドロールのミュージック・ビデオのような名場面集がこの映画の一番面白く見応えある所だったという変わった映画でした。
狼女のシビル・ダニングとドラキュラ役が印象的なクリストファー・リーの存在感が良かったです。


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「ボディ・スナッチャーズ」

2018年07月06日 | 映画
DVDで衝動買いした「ボディ・スナッチャーズ」を鑑賞。「ボディ・スナッチャー」のリメイク作品で3作目になるのかな。前々から知ってて気になってはいたけど今回ようやく見れました。これでリメイク版も全て見れたと思います。全部で4作かカラー版含めると5作品ありましたね。
まぁ内容は知ってるので大きな驚きとかは無かったけれど今作ではアレンジや特殊効果の見せ場とかなかなか派手に面白く展開して見せてくれました。
何でもない場面とかのカメラワークとかアングルなんかの良さの光る映像が沢山あって主演女優のガブリエル・アンウォーの美しさも目を惹きます。
ヌードも披露してて綺麗でしたね。
だけど話は結構無茶を感じる展開でした。ラストもちょっとやり過ぎ感を感じた。派手な展開です。
特殊メイクはとても良かったけど合成は一部でバレが気になったりもした。この映画で主演女優以外に印象に残る場面というのは母親のメグ・ティリーが奇声をあげて指指す所で表情も凄くてゾッとすると同時になんか大好きなカットとなりました。



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「マイ・インターン」

2018年07月05日 | 映画
DVDで映画「マイ・インターン」を鑑賞。なかなか評判の良い女性ウケしそうな感じの映画って印象でしたが、良い映画でした。ユーモアもありホロリとちょっぴり暖かい感動にも包まれる良作でした。
アメリカの働き方みたいな少し日本とは違った雰囲気もありましたが少し理想的な所も感じられた。逆に能力優先の厳しい部分も。
久しぶりにデ・ニーロ主演の映画を見ましたが今の味わいの出た芝居で良い役を演じてましたね。あまりアメリカでは歳は関係無いみたいな印象ですが色々な付き合い方がありそうですね。
テンポも良くて展開も分かりやすくて全編面白く楽しく見れました。
アン・ハサウェイも良い芝居してました。久しぶりに見れたのはレネ・ルッソさん。ちょっと老けた印象はありますが相変わらずな魅力がありました。
脚本が実に良く出来てると思いました。


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「ロアーズ」

2018年07月04日 | 映画
子供の頃に親と劇場まで観に行った思い出深い映画「ロアーズ」の日本版DVDが発売されて久しぶりに見たいと思ったのだがちょっと高くて海外盤のブルーレイが安かったので字幕無いけど思わずポチッと注文した商品が到着。アフリカの大自然とかブルーレイ画質で見れるのが良かったです。
内容はざっくりとは覚えてたし字幕無くても問題無いだろうと思ったが結構前半とか字幕が無いとツラい所が多かった。日本盤を素直に買えば良かったかなぁとも思いましたが中盤からは字幕無くても分かりやすい内容で面白く見れました。
何が凄いかというとCGじゃない本物のライオンや虎が沢山出てきて人間とじゃれ合うという危険な場面の連続です。コミカルに面白く描かれてますが何気に凄いですよね。そしてライオンとか無茶苦茶可愛いのでした。大きいけれどやっぱり猫科の動物で猫好きとしては堪らないものがありました。
モフモフのライオンの赤ちゃん抱っこしたいです。
メイキング映像も見応えあり。ライオンに戯れられて若きカメラマンだったヤン・デ・ポンさんは後頭部の皮を剥がれておりました。命がけの撮影だったんですね。無事で何よりです。
娯楽作ですが動物愛護についてのメッセージ性も強い作品。
ポスタービジュアルは日本版のイラストの方が好みです。



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P.i.L. 40周年記念 ライブ

2018年07月03日 | 舞台、ライブ
5年ぶりにP.i.L.のコンサートへ六本木EXシアターに行ってきました。前回は前の方に行き真横にいた女性のジョニ~ィの黄色い声援を耳横でやられて耳がキーンとなってしまいコンサートを楽しむ事が困難になってしまったので今回は後ろのPAブースの脇から楽しむ事にしました。
それでも一部音が大き過ぎて歪んで感じるイマイチな所はありました。
知った曲や好きな曲が沢山流れて良かったけれど気が付けば終わったのは1時間半後でスタンディングで足が疲れるのはあったがちょっと短過ぎないか?って気もしました。だけど満喫は出来ました。
個人的にはflowers of romanceという曲が一番心地良かったです。
PAブース内にいた女性はジョン・ライドンの事実上の奥様であるノーマさんだったのかな?退出する時に目が合い真横で一緒に人混みの中を出口に向かいました。
40周年という事ですが相変わらず個性的で元気に活動している姿は嬉しくなるものがあります。


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「ウィンチェスターハウス」

2018年07月01日 | 映画
久々に映画館でホラー映画を鑑賞。
予告編を見て興味の湧いた実話ベースで実際に屋敷が存在するという「ウィンチェスターハウス」に纏わる映画。
雰囲気ある映像に音楽に音響効果で実にホラー映画っぽい気分を味わえる映画でしたが怖かったかというとそうでも無い。しかしジワジワと緊張感を持続させてくれて実は良い話として意外性もありつつ展開して後半は嘘みたいに派手になりますが見応えあってなかなか面白く見れました。
「ターミネーター/新起動」に悪役で出ていたジェイソン・クラークが主演で先程見た「ハン・ソロ」に出てたエミリア・クラークも「ターミネーター/新起動」に出てたので今日は「ターミネーター」を思い出しちゃいながらのクラーク二本立てとなりました。
「ウィンチェスターハウス」の女主人役のヘレン・ミレンの存在感がとても良かったです。


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「ハン・ソロ」

2018年07月01日 | 映画
「スターウォーズ」のスピンオフ映画「ハン・ソロ」を鑑賞。あまり前情報を入れずに見れました。ハン・ソロよりもチューバッカに期待して見始めたのですがチューバッカの登場に意外性があって良かったです。他にも意外な展開や成る程と後に繋がりのある展開等の工夫を凝らした展開に飽きずに面白く見れました。スピンオフとしては良く出来た娯楽作品だったと思います。映像もしっかりしててデザインも良い感じでしたが革新的な新しいものというのは感じられなかった気もします。
ルーカスの「アメリカン・グラフィティー」に出演していたロン・ハワードが監督しているというのが何だか感慨深い。弟のクリント・ハワードも出演していたようですが見つけられなかったのでブルーレイでも出たら買って確認しようと思います。


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