どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「フランケンシュタイン 対 地底怪獣バラゴン」

2023年01月19日 | 映画
「フランケンシュタイン 対 地底怪獣バラゴン」を初鑑賞。子供の頃にバラゴンの超合金の玩具を持ってたのですが映画ではちゃんと活躍する姿を見た事が無かったのでした。いつかちゃんと見たいと思ってたのでやっと見れた感じ。しかしバラゴンはなかなか登場せずでした。後半でやっと全身を現しました。メインの物語はフランケンシュタインの怪物の方でしたがフランケンシュタインも好きなキャラクターだったので面白く見れました。巨大化した姿というのがなかなか斬新で見応えありました。
巨大化すると服も一緒に巨大化するとか色々と突っ込み所はいっぱいですが…
ミニチュアのセットとかの中暴れる姿は良かった。合成も沢山あり、なかなか良く出来てました。昭和な風景や色々な名所の場所が色々と見れるのも良かった。
全体的に面白く見所沢山の昭和っぽい特撮娯楽作でした。






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「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」

2023年01月18日 | 映画
4Kリマスター版じゃなくて普通のブルーレイで久しぶりに「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」を大画面にて鑑賞。
モノクロの味のある映像だが古さも感じるレトロな映画で音楽も何かもっさりしていて中盤で少し睡魔に襲われたりもしたけど所々で今見てもハッとするようなカットや状況説明のテレビ映像とかで全貌が明らかになってゆく面白さと絶望感に信じられないような光景を目撃する衝撃が感じられる映画でした。ラストの救いの無いエンディングも衝撃的で荒いスチル映像のモンタージュと死体を処理する為のフックが生々しさを感じさせてくれて印象的です。
人工衛星の爆破による放射線による影響で死体が蘇った可能性が高いという設定が説明されておりゾンビじゃなくグールと紹介されてましたね。
ひとつ屋根の下に集まった性格の違う人間模様が興味深いドラマでした。色々と面倒臭いイライラするようなキャラクターがそれぞれ存在感を発揮してました。
実際どうするのが正解だったのか?自分だったらどうする?と考えさせられつつ見れました。
トム・サヴィーニが監督でリメイクした映画も見直したくなってきました。昔劇場で見て今作よりも素直に楽しめた記憶があります。






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「SHE SAID その名を暴け」

2023年01月17日 | 映画
レイトショーで「SHE SAID その名を暴け」を鑑賞。ハリウッドのセクハラ・プロデューサーを告発する記事を書いた記者の実話を元にした話で記憶に新しいme too運動とかニュースが思い出されます。
その最初の発端がどのようになされたのか等、知らなかった部分もあり興味深く見れました。舞台がハリウッドなだけに有名女優が実名で登場するのが映画なのに現実感も増していて実際に重要な人物として登場するアシュレイ・ジャッドが素晴らしい存在感を出していた。そして彼女の勇気に感銘を受けました。
映画界でのパワーバランスというものや利用される者に利用する者等の闇の部分とキャリアの問題に守られるべき被害者に対して法律が機能していない部分が見えました。
2時間超える上映時間でしたが飽きる事無く集中して見れました。






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「スネーキーモンキー 蛇拳」

2023年01月17日 | 映画
ジャッキー・チェン主演の映画「スネーキーモンキー 蛇拳」を何となく流し見してたら結局最後まで見ちゃいました。
結構覚えていて似たような内容の映画はいくつかあるけど蛇拳に猫拳を足して強くなって勝つみたいな映画です。
案外急に相手を殺したり暴力的な部分もありました。音楽がなかなかド派手で盛り上げます。
若きジャッキー・チェンのカンフーの魅力だけで魅せる娯楽作。




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「ダブル・ミッション」

2023年01月17日 | 映画
ジャッキー・チェンのハリウッド映画「ダブル・ミッション」を日本語吹替版で鑑賞。都合の良い展開のファミリー向けな娯楽作でしたが楽しくあっという間に見れちゃいました。
スパイの仕事を辞めて結婚したい女性の子供達と仲良くなろうと悪戦苦闘するジャッキーだが色々と面倒に巻き込まれて戦い助けたり説明したりアタフタしつつアクションもしっかり見せてくれる全体的に軽い感じの映画です。
特別印象的な場面は無くてすぐに忘れちゃうような映画ですが見たら単純なので内容は思い出せそうな憎めない感じはありました。ちゃんとNG場面も付いてます。






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「マッドマックス サンダードーム」

2023年01月16日 | 映画
初めて劇場で観たマッドマックスの映画「マッドマックス サンダードーム」ですが2みたいなカーアクションを期待していたのでちょっと期待外れ感もあった印象も残っていた。久しぶりに5.1ch 大画面にて見直すと、思ってた以上に良くて面白く見れました。ちょっと感動で涙したりも出来て良かったです。最新作との共通点なんかも感じれたりで昔から世界感が確立されてるなぁと思ったり。音楽もとても良くてサラウンド効果も凄く良かった。中盤でちょっと印象が今までのシリーズとは異質な印象もあり子供っぽい娯楽作になってましたが案外普通に面白くは見れます。ラストのカーアクションはもっと見たかった感じもあるけど全体的な流れとして一度に3本の映画を見れたような面白さを感じれました。
砂漠とか風景的に絵になる美しい映像も色々と見れます。大画面映えしますね。
エンドロールのティナ・ターナーの主題歌も懐かしくも好き!




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「マッドマックス2」

2023年01月16日 | 映画
「マッドマックス2」を久しぶりに5.1ch 大画面で鑑賞。何度も見た映画だけど見始めたら止まらない映画で最後のカーアクションの流れはやっぱり凄い。音楽が盛り上がりますし色々なキャラの衣装や改造車等の世界感が独特で素晴らしいです。
犬がまた良い芝居しておりました。メル・ギブソンにヴァーノン・ウェルズの存在感も良いですね。
冒頭の4:3の画面からシネマスコープの画面に変わる所も大好き!
堪能しました。




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「モリコーネ 映画が恋した音楽家」

2023年01月13日 | 映画
レイトショーで本日公開の映画「モリコーネ 映画に恋された音楽家」を鑑賞。数々の映画音楽で印象に残る曲を作曲され惜しくも昨年亡くなられたエンニオ・モリコーネのドキュメンタリーで監督は「ニューシネマ・パラダイス」のジュゼッペ・トルナトーレでした。生い立ちから色々な映画との関係や作曲活動についてが本人の証言と関わった錚々たる映画監督との証言で紹介される見応えある興味深い内容でした。
音楽的に基礎や知識がしっかりしていて向上心のある方で映画の意図や感情の流れを把握する力を持った凄い方で奥様を大切にされる人だという事が分かりました。
結構好き嫌いは激しく自分の考えを曲げない部分と何にでも挑戦する実験的な新しい事が好きだったようです。
音楽的な知識は無いけど最近は自分の映画に自分で音楽を作ったりしていた僕の中で考えていた音楽的な感覚というか理想と共鳴する所や勉強になるものを感じたりもして見てました。
映画の中で映像と共に紹介される映画音楽を聴いて特に好きな曲が流れると感動が蘇り「ミッション」の曲が流れる場面では涙が溢れてしまいました。音楽だけでもグッと来るものがあります。「ウエスタン」のコーラスもグッときますね。
アルジェントの「3匹の蝿」のメロディの美しさも改めて気づかされた。
それから「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ」「ニューシネマ・パラダイス」の音楽も大好きです。
他にも沢山好きな映画音楽があります。
改めて彼の映画音楽を聴き直したくなりました。
残念だったのは劇場の左スピーカーに歪みがありピアノ曲では歪みが特に気になって気持ち良く見れなかった事です。




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「ダイアナ」

2023年01月13日 | 映画
ナオミ・ワッツがダイアナ役を演じた映画「ダイアナ」を鑑賞。昨年はイギリス王室関係の映画を色々と見ましたが1番印象に残ったのは「プリンセス・ダイアナ」というドキュメンタリー映画でした。その中で紹介されていた実際の映像を覚えていたので再現場面なんかも興味深く見れたりしましたが寄りの映像はやっぱりナオミ・ワッツという女優が演じているダイアナって感じが拭えなかったかな。引き絵では雰囲気似てる感じはしましたけど。
映画の内容は知ってる部分と知らなかった部分が結構あって知らなかった部分は興味深くも見れましたが何だか色々と面倒臭いというかストーカー的な印象も受けたりもしました。色々と境遇的に辛い立場だった事とか同情する面も多々あり悲劇のヒロイン的なイメージも強いのですが、やっぱりどうしても不倫関係に自分もあったりどっちもどっちというか何かすんなりと美化して見る事は出来なかったですね。
今作を見て更にそうだったんだ!と引くような部分もありましたが、どこまで本当の事が描かれているのか映画なので分かりませんね。




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スキップ・トレース

2023年01月13日 | 映画
久しぶりにジャッキー・チェン主演の映画が何か見たくなって監督がレニー・ハーリンで共演がジョニー・ノックスヴィルという2017年の映画「スキップ・トレース」を鑑賞。深い事考えずに楽しく見れる娯楽作で色々な国に行ったりする「ミッドナイト・ラン」みたいな内容の映画でした。
普通に面白くは見れるけど何がもうひとつ欲しい感じもありました。アクションはまぁまぁありましたが特別凄いものは無かったし内容も他映画で見たようなものなので。主役のコンビのキャラクターの面白さとテンポの良い展開で飽きずに見れたとは思います。









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「スター・ファイター」

2023年01月11日 | 映画
夢あるSF映画「スター・ファイター」を大画面にて久しぶりに鑑賞。初期のCGが今から見るとチープだけど物語の背景とかと合っているし昔のゲーム世界みたいな感じもあって味にもなってて素敵。カメラワークも面白いしデザイン的にも良いです。
方やアナログな特殊メイクの異星人が出てきたり地球と宇宙と別場所で物語が面白く展開したり楽しい映画です。遊び心もありつつ若者よ!前に進め!何事にも挑戦だ!というような前向きな勇気付けるような映画でもあったと思います。
何度か見てるので中盤は少々眠くもなっちゃいましたが後半はやっぱり盛り上がり、地球に戻ってきてからの流れは少し忘れてたのもあり新鮮に見れてとても気持ちの良い終わり方でやっぱり何か好きな映画だなぁと再認識しました。
音楽も凄く良い。そして何気に好きなキャラクターはルイスという弟の子です。






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「ジャンパー」

2023年01月10日 | 映画
予告編を見て少し気になってたけど何か内容的に漫画っぽ過ぎる感じがして敬遠していた映画「ジャンパー」でしたが結構面白かったという感想を聞いたので見てみる事にした。回りくどい説明も無くテンポ良く強引にテレポーテーション出来るという設定に持っていかれて色々と突っ込み所はあったけど、そこからどうなる?どうする?と畳み掛けるように物語が進行して色々なロケーションも見れてVFXも映像的に面白かったりして思ったより楽しく見れました。気が付いたら一気に最後まで見れてました。キャスティングも知らなかったけど豪華でダイアン・レインやサミュエル・L・ジャクソンも出てたんですね。
最後のエピローグ部分がイマイチ良く分からない部分もありましたが見ていく内に細かい事は気にせず楽しく見れる娯楽作に仕上がっていたと思いました。




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「ディスクローズ 葬られた秘密」

2023年01月08日 | 映画
ロバート・デュヴァルが監督・主演しているというので興味を持ち中古DVDでジャケ買いしたままだった映画「ディスクローズ 葬られた秘密」を鑑賞。地味に過去の事件の背景についての真実が明らかになるサスペンスドラマと家族の物語が語られる内容でした。まぁまぁ惹きつけられて見れましたが、なかなか全貌が見えて来ないのでどうなるのか?というのと同時にちょっとしんどい部分もありました。後半で一気に告白という流れで判明するのですが正直あっさりし過ぎみたいな感じもして重く見応えはありましたが心に響くものまではあまり無かったかな。
原題はワイルド・ホースで馬と山の風景がとても絵になってて音楽も良くアメリカっぽい良さが出た映画でした。




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「ザ・ショック」

2023年01月08日 | 映画
先日のアルジェント研究会で参考映像として紹介されていたマリオ・バーバ監督の映画「ザ・ショック」をDVDで久しぶりに見直したくなり見始めたら面白くて最後まで見ちゃいました。音楽が印象的でとても良かったですね。話の内容はすぐに思い出したのでオチも分かってましたが映像的にも面白い効果があったりで飽きずに見れました。ダリア・ニコロディの怯える芝居とヒステリー気味の狂気の芝居が見応えあり、子供との関係性に不穏な怖さも感じれました。少し「ファンタズム」と記憶が混ざってた部分もありましたが、やっぱり今作の見せ場はラストの流れですね。オチも効いてました。
子供が突然大人に変わる場面が1番ショッキングな名場面だと思います。
だけど当時の予告編やCMでも使われていてネタバレしちゃってましたけどね。






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「エアポート'80」

2023年01月08日 | 映画
昔テレビ放送で見たコンコルドという飛行機が出ている映画「エアポート'80」を久しぶりに見直しました。コンコルドって何か格好良いイメージが強いです。邦題は「エアポート'80」ですが原題は'79ですね。
豪華キャストが出演しているシリーズで今作はアラン・ドロンにシルビア・クリステルが出ています。女優陣が美人揃いでスーザン・ブレイクリーにシビル・ダニングも出てましたね。今の時代では考えられないようなコクピットに客が自由に入れたりとかおおらかな時代感なんかもありました。
合成でのミサイルとの攻防とか見せ場は多いですが物語展開としては結構荒唐無稽に感じる部分が多かったです。
中学生ぐらいで見てた時は単純に楽しめてたと思うけど今見ると色々とそれってどうなんだ?と思えたりしました。






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