どんぐり眼日記

昔は日々の日記として、今は見た映画の忘備録として更新しています。

「ザ・ディープ・ハウス」

2024年05月18日 | 映画
ちょっと気になってた映画「ザ・ディープ・ハウス」をDVDで鑑賞。YouTuberのカップルが湖の底にある屋敷の探検に行くという話で、まぁよくある幽霊屋敷ものですが殆ど水中というのがちょっと面白く映像的にも良かった。美術も良いけど部分的には新らしく綺麗過ぎると感じたりもした。
POV風の撮り方してる体験型な映画で、それなりに飽きずに見れたけど怖くは無かったな。ミック・ジャガーの息子さんとモデルの女優さんが主役でした。






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「1922」

2024年05月17日 | 映画
Netflixでスチーブン・キング原作の「1922」という映画を大画面にて鑑賞。
1922年を舞台とした妻を殺して土地を守ろうとした旦那とその息子と恋人の物語でした。
展開はスローで焦ったい感じもありましたが丁寧に人間ドラマが描かれていてホラーだけど因果応報というか罪について真面目にじっくり見せるものでした。途中何箇所か睡魔に襲われたりもしましたが普通に見れた。
息子との関係とか物書きとかコーン畑とか幽霊やネズミとかキングらしい要素に展開を見せますが火災や爆発というのは無かった。全体的にはなかなか良い映画だったけどインパクトには欠けた印象の大人しめな作品でした。役者陣も皆良い芝居と存在感がありました。出番は少なめでしたが息子の彼女役の女優さんが印象に残りました。






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「RAW 少女のめざめ」

2024年05月17日 | 映画
DVDで一度見て良かった記憶の残っている映画「RAW 少女のめざめ」を久しぶりに見始めたら面白くて最後まで見ちゃいました。
初めて見た時のような驚きや衝撃というのは減ったけど伏線とか構成がよく出来ていて深みも感じつつ見直せました。脚本がよく出来てましたね。主演女優の清楚な美しさから変貌してゆく様が素晴らしい熱演で惹きつけられます。冒頭の展開の真相も後半で明らかになります。フランスの学園寮の儀式やしきたりはよく知りませんが映画みたいなのが当たり前なんでしょうか?何か凄かったな。
美しい映像で描かれた衝撃的で切なく哀しい目覚めの物語でした。吸血鬼の物語に置き換えると分かりやすい内容だったと思います。






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「マッドマックス 怒りのデス・ロード」

2024年05月16日 | 映画
もうすぐ新作の「フュリオサ」が公開されるという事で「マッドマックス 怒りのデス・ロード」を久々に7.1ch サラウンドの大画面にて見直す。既に何度も見てるんだけど同じ場面でちゃんとグッと来るものがあり2回涙しちゃいました。70歳だったかの監督が撮ったとは思えない程のぶっ飛んだ発想や設定に圧巻のアクションに映像に音響でやっぱりスゲー映画だと思わされました。編集もキレキレで素晴らしいですが監督の奥様が担当していたと最近知りました。凄い夫婦ですね。
極端な色彩の使い方とかも斬新で青い世界と一部で別カラーという場面が今回興味深く見れた。昼に撮って夜にしてますね。
本来はモノクロにしたかったらしいがカラーにしろと言われてどうせやるなら極端にやったそうな。モノクロ版も公開されましたが見た事ありません。
今作はカラー版で満足しているので。
HDR版のUHDは一部見た事はありますが発色やコントラストがギトギト過ぎてあまり好みではありませんでした。
何にせよ新作「フュリオサ」を見るのが楽しみです。




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「ゴジラ -1.0/C」

2024年05月16日 | 映画
アカデミー賞のVFX賞を受賞という快挙をとげた「ゴジラ-1.0」のモノクロ版「ゴジラ-1.0/C」を大画面にて鑑賞。カラー版を見て結構間も空いたので新鮮に見直す事が出来ました。モノクロになって時代感というか人間ドラマ部分が違和感なく見れるようになったように感じた。ちゃんとゴジラの場面も迫力がありました。個人的にはもっとフィルム粒子とか足して汚してくれても良かった気もしましたが…。
カメラワークとか凝った見せ方とか凄いなぁと思えるカットがいくつもありました。海の場面は「ジョーズ」を彷彿とさせるものがありましたね。
部分的に良い台詞があったりもしたけど話の筋自体は予定調和というか良く出来てるんだけど心に響くものに欠けた印象で感動とかまでは出来なかったのが少し残念。
個人的にはカラー版よりこちらのモノクロ版の方が絵に集中出来て合成の馴染みも自然に見れて良かった気がします。



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「緑玉紳士」

2024年05月15日 | 映画
前から気にはなってた人形アニメ映画「緑玉紳士」をDVDにて5.1ch 大画面にて鑑賞。
キャラクターのデザインや色使いに背景の美術や質感がとても良くて好みの世界観がありました。音もサラウンド感がとても上手く使われていて映像と音で楽しませてくれる映画でした。音楽も良かったんだけどちょっと変化に乏しくて中盤は少し怠くも感じるものが個人的には感じられたかな。戦いの場面とかはロック調の全然別な音楽でも良かった気もします。話の筋はよく分からないものがありましたが変な脱力系のユーモアとか動きやキャラクターの面白さでズルズルと見てしまうものがありました。
特典映像の短いエピソード集も10話ズルズルと全部見ちゃいました。
憎めない可愛いさのある映画でした。







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「SMILE スマイル 聖夜の奇跡」

2024年05月15日 | 映画
可愛い加藤ローサが出てるって事で興味を持ち軽い気持ちで「SMILE スマイル 〜聖夜の奇跡〜」という陣内孝則監督の映画をDVDで5.1ch 大画面にて鑑賞。これが思いの他、良い映画でベタな昭和っぽいギャグやユーモア満載で楽しく、先は読めるんだけど物語の流れや内容に素直に入り込めて涙も何度か流れちゃいました。全体的に熱い想いや優しい気持ちに満ちた憎めない前向きなものを感じれました。音楽は元となった有名曲が安易に想像出来る似たテイストの曲が色々と流れて権利の問題で使えなかったんだろうなぁとか余計な事考えちゃいましたが、それも何か味というか全体的に緩い感じが良かったりもしたな。本筋はシリアスな一面もあるけど重たくでは無くコメディ調で娯楽に徹した演出で久々にこういう感じの青春スポーツ映画が見れて何か懐かしい良さを味わえて良かった。
役者陣も何気に豪華でそれぞれ少しづつの出演でも個性を生かした役割を良く出していたと思います。
結構古い映画となってますが素敵な作品でした。





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「シン・シティ」

2024年05月14日 | 映画
久しぶりに映画「シン・シティ」を2回に分けて鑑賞。コントラストの強い白黒パートカラーの映像が劇画っぽくて、とても独特で魅力的な世界を作りあげています。音楽も良くナレーションと共にページを読み進めるような感覚で眺めるように見れました。役者陣も豪華でした。個人的に好きなのはミッキー・ローク演じるマーブのエピソードでまずはそこまで一気に見ました。その後に残りを最後まで見ました。ブルース・ウィルスのエピソードもなかなか良かったですね。
暗い結末のエピソードが多いですが秘めた優しさや哀愁があるのが良い所です。
一回見ただけでは物語に入りにくく感情移入もしにくいが何度か見るとガムを噛むように味が出てくるような映画ですね。
何より魅力なのは映像力だったりしますが。






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「ローレライ」

2024年05月13日 | 映画
DVDで映画「ローレライ」を5.1ch 大画面にて鑑賞。特撮博物館で今作のミニチュア潜水艦を見た事があって興味を持っていたのでした。内容とか全く知らなかったのですが脚本というか設定が何だか?で前半で睡魔に襲われたのもあり理解しがたいものがありました。超能力とか。何より東京に原爆を落とそうとしてる日本人達のグループの存在の目的とか全然分かりませんでした。まぁ漫画みたいな内容でしたね。中盤からは戦闘場面も連続して集中して見れましたが全体的にはなんかよく分からない変な映画だったなぁという印象が残りました。結構昔の映画になるのかCGの出来は今から見るとイマイチでしたが、ずっと見てると慣れてくるというか統一感はあって不思議とあまり気にならずに見れた印象でした。結構拘り感じるものもあり当時としてはなかなかの出来だと思います。
役者陣も豪華で今見ると若い!って思っちゃったりもするけど、それぞれの個性で頑張っていた印象。香椎由宇が役柄としてはアレだったけど独特の存在感と美しさがありました。
期待していたような内容の物語では無かったけど一部良い所も感じれる映画だったかな。




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「猿の惑星 キングダム」

2024年05月12日 | 映画
レイトショーで「猿の惑星 キングダム」を鑑賞。前作のラストだけ見直して来ました。前作でシーザーって最後は死んじゃってたの忘れてました。今作での冒頭でも紹介されますが、その後の随分と間の空いた設定だったので新たな物語として興味深く新鮮に見て行けました。しかしCGで描かれた猿達はリアルというかもう何の違和感も無く感情移入して見れるキャラクターとなってますね。何気に凄い事だと思います。全体的に面白く考えさせられる内容も含まれてたり良かったのですが少し長いのと旧3部作では何処かしら涙しちゃう場面があったのに対して今作では涙までは出ませんでした。
だけど引き込まれ飽きずに集中して見れました。新たなシリーズとして続きそうな物語の始まりとして猿を通して人間を描いた作品だと思います。






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「フォーチュン・クッキー」

2024年05月12日 | 映画
自主映画仲間との飲み会の帰りにブックオフに寄って昔見た映画「クッキー・フォーチュン」と間違えて「フォーチュン・クッキー」というDVDを安かったので衝動買いしちゃう。間違いに後で気づいたけどコレはコレで面白そうなので期待して見ました。母と娘の身体と中身が入れ替わっちゃうという内容のコメディで母役のジェミー・リー・カーチスの弾けた芝居が最高で楽しい映画でした。娘役のリンジー・ローハンも良かったです。暖かい気分になれるファミリー映画で最後は元気で明るいノリノリな演奏場面で気持ち良く見終える事が出来ました。娘のバンドの音楽も良かった。何気にベースの黒髪のメンバーが綺麗で目を惹きました。
原題はフリーキー・フライデーで元になったオリジナル版というのもあったらしい。
それには若きジョディ・フォスターが出ていたとの事。特典映像で少しだけ映像が見れました。






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「殺したい女」

2024年05月09日 | 映画
随分と昔に公開前のテスト試写会で見て面白かった記憶の残っているコメディ映画「殺したい女」を久しぶりに日本語吹替版の大画面で鑑賞。まだ邦題が決まる前に見た時はルースレス・ピープルと呼ばれててアンケートで邦題は何が良い?って質問あったのも覚えてます。ミック・ジャガーによる主題歌もよく覚えてました。オープニングのアニメは「マネキン」と同じテイストでしたね。
個性的で憎めないキャラクターをそれぞれの役者がコミカルに楽しく演じています。大筋は覚えてたけど詳細は忘れてて脚本の面白さに感心しました。色々な要素が上手く絡み合ってアホらしくも楽しい展開になってて飽きずに面白く見れました。
深い事考えずに楽しく見れる娯楽作ですね。
部屋のインテリアとか服装とか当時らしい味があってそこも何か良かった。
そしてヘレン・スレイターが可愛かったなぁ。




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「理想郷」

2024年05月06日 | 映画
評価の高い「理想郷」という映画を鑑賞。
スリラーかホラー系かという認識で見始めたのですが案外真面目なシリアスな内容でした。古くからの村人と新参者の外国から来た住人とのいざこざや考え方の違いの溝が埋まらず酷い事になってゆくご近所トラブルの話でした。徐々に対立の原因も明らかになり双方の考えも理解出来たりもしますが解決策というものが無いまま最悪な結果に繋がってゆきます。後で知って驚いたのですが実話が元になっているらしいです。
色々と考えさせられる問題で似た問題は現実にも結構ありそうだと思います。
それぞれの立場に理想と自分なりの正義というものがあり正義と思ってるものが対立したりしたら解決するのがなかなか難しい問題だと思います。互いの大切にしているものへのリスペクトのようなものが必要だと思います。ちょっと長くも感じたけど見応えある映画でした。






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「テリファー 終わらない惨劇」

2024年05月06日 | 映画
劇場で見たきりだったホラー映画「テリファー 終わらない悪夢」をDVDで日本語吹替版にて久々に鑑賞。強く印象に残ってるのは女の子版のキモ怖いピエロだったのですが、やっぱり凄いインパクトがありました。話の内容は結構忘れてたけど全体的に長いと感じました。どうなってゆくのか全く先が読めない展開の中、次々とエグい殺害場面が出てきたりします。あまりに酷いので引いちゃうぐらいですが一周回って少し笑える感じさえあったりもしました。気持ち悪さと可笑しさがあり変な感覚になりますね。
日本語吹替は自然に見れて絵に集中して見れました。更にパート3も製作中だとか。
またグロいんだろうけど、どうなってゆくのか気になります。
今作は尺が2時間超えで物語としてイマイチだった面もあるので個人的には前作の方が良かったかな。






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「ミュータント・フリークス」「FREAKED」

2024年05月05日 | 映画
気になっていた映画「ミュータント・フリークス」が日本語字幕は無いけどYouTubeで見れる番組があって間に何度もCMやホストの解説を挟んででしたが初鑑賞。英語の台詞の詳細は分からないけど、かなりイカれた内容の楽しい好みの映画でした。くだらないギャグと特殊メイク効果と色々なキャラクター達を見てるだけでも結構面白く見れた。字幕付きでいつかちゃんと見たいけどブルーレイ結構高いのよね。色んな映画のパロディとかも含まれてます。「ビルとテッドの大冒険」のノリをもっと下品でトロマ風にしたようなホラーやクリーチャーものが好きな感じに寄せたコメディでした。特殊メイクで誰だか分からない状態でしたがキアヌ・リーブスも犬男役で出てたようです。綺麗なブルック・シールズも出てますが最終的にとんでもない役柄となってて可笑しかった。
オープニングタイトルの勢いのあるアニメも狂ってて好き!こんな映画があったなんて結構知らずにいましたが好きな類なので見れて良かったです。






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