
私が使っている石膏です。
この間、石膏を買いにあるところに行きました。
むこうに行ってから、売り切れなんてのは嫌だから
電話して行ったんです。
「はいありますよ~♪」
じゃ、ついでにドッグマンのお散歩もしてきましょうね。

と言うわけで
桃太郎は、犬を連れて
勇んで家を出たのです。
ところが、鬼ヶ島に着いて
レジでお金を払って、石膏のある倉庫まで行ったら
売り切れじゃありませんか~!!!
どうしてくれるんだ!
吉備団子が作れないじゃないか!
多少話が混乱しております。失礼。
粉がなければ仕事にならぬ。
仕事が出来なければ、鬼退治ができないじゃないですか。
そこで桃太郎はふところから携帯電話を取り出し
花咲か成型所に電話をしたのです。
「桃太郎ですが、吉備団子の粉を分けてくれますか?」
花咲かじいさんは、本屋で隣だった関係で知り合いだったので
聞いてみたのです。
「ほほ~、それはお困りでしょう、ようがす。粉を分けてあげましょう。
ついでに、灰も持って行きますか?」
「はい?・・・粉だけで結構です。」
そんなわけで、再び勇んで犬と出かけました。
まあるい形の山手線♪真ん中とおるは中央線♪
そして首尾よく石膏を一袋手に入れてきたのです。
もちろん、この一部始終を家に帰ってから
家の者に語った桃太郎どんぐりマンでした。
メデタシメデタシ