中野よいとこ

先週と今週、続けて東京は中野駅に降り立ちました　仲間の芝居を観に行ったんだけどね。偶然同じ劇場に足を運ぶことになったもんで、おんなじ道を歩いても面白くないってんで脇道、横道に逸れてみたりして



まるで映画のセットだね、こりゃ。暖簾のかかった小料理屋、原色系のネオンがまぶしいスナックに多少の草木。いいねいいね。暖簾をくぐると篠ひろ子みたいな女将がいてさ、カウンターにはサングラスをかけたニヒルな藤竜也が座っていたりして（『時間ですよ』かい）。



で、近くにあったこんなケースのたたずまいとメニューに惹かれて古～いビルの２階へトコトコ



「タブチ」の中華丼５００円なり　まぁ中華丼といえばナルトやウズラの卵、色つきのいい野菜が印象的ですが、ここのは「モヤシ！」まずは「モヤシ！」とにかく「モヤシ！」です。あとは歯ごたえよろしくキャベツ「しゃきしゃき」。で、たまにみじん切りに近い豚肉が「もういいかい」「まぁだだよ」ってな具合にかくれんぼ。でも結構いけた　大盛りの味噌汁が冬の腹にはとても優しいのであった