加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

ジプシー刑事

2011-03-13 | 太陽!
地震の影響がかなり広がっています。テレビ局は一貫して特別報道番組として東北地方の状況を流し、アナウンサーは随時新しい情報を報道しています。
とにもかくも被災された方々の一刻も早い救出を願うばかりです。

各局が報道番組を流している中で、テレビ東京は「日光街道歩き旅 ふれあい珍道中」なる旅番組を放送。もちろん枠外には地震に伴う最新情報を流してはいますが・・・さすがテレ東



緊迫した生活の中にも、チャンネルを回してホッとする自分がいます。で・・・たまたまこの番組を目にした時は三田村邦彦がレポーターとして登場していました。
「お、ジプシーが歩いている」
ジプシー・・・そうです。「太陽にほえろ!」のクールな刑事として登場していたのが三田村氏演じる“ジプシー刑事”でしたね。そのジプシーが埼玉県を通過して到達した場所が茨城県の古河。同僚刑事役の“ラガー刑事”を演じた渡辺徹の出身地だというのを知っていた、かどうかはワカリマセン



ジプシーは、故・沖雅也が演じたクールな一匹狼的な存在だった“スコッチ”亡きあと、そのクール&スピリッツを継承した刑事です。心臓が右にあるという身体的特徴を持つゆえに冷めきった性格という設定でした ただ、最初こそその冷静ぶりが強調されていましたが、彼を取り巻くドック(神田正輝)、ラガー(渡辺徹)、ボギー(世良公則)などの明るいメンバーに感化されたのか、わりとすぐに明るく柔らかな性格になってしまいました これは脚本上の性格設定の変更、あるいは性格の統一性がなかったとも言われています。



テンポの良い『ジプシー刑事のテーマ』 聞き込みなどのシーンに多用されていましたね。ギターとベースの小気味よい小刻みのカッティング奏法(っていうのかなぁ)が、足を使って捜査する刑事によく合っていたように思います
レコードジャケットがジプシー個人のスチールではなく集合写真が使用されているのは、三田村氏が所属しているレコード会社と「太陽!」サントラを担当している大野克夫バンドの所属レコード会社が異なっていたからというのがその理由のようです。



そのジプシーが転勤のために車に乗って七曲署を出てゆくシーンです(1983年)。先日、現在の「七曲署」を探し当てた際には、写真に写っている門の前面にある住宅と白いフェンス一帯は小さな公園になっていました



過日のブログにアップした写真です。位置的にもこの通路を車が出て行ったと思われます 多少狭くなったのかな?「太陽!」の頃はここが海上自衛隊東京音楽隊の正門だったようですが、今はその位置を左奥に変えていますので、現在の門はいわば「裏口」「通用門」と言ったところでしょうか。


明日14日、東日本大地震による東京電力の電力低下に伴い、計画停電が横浜/神奈川・東京地区を中心に実施されます。七曲署も節電・停電に協力するんだろうなぁ
コメント (2)
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元気です。

2011-03-13 | 心静かに
東北地方をはじめ、近隣他県、ご近所で被災・被害に遭われた皆様、心よりお見舞い申し上げます。
また、我が家のご心配をして下さった方ありがとうございました。
おかげさまで我が家、親戚、近所・・・みな元気です。

多くの皆さんがそうであったように、私自身も足元がおぼつかない、本棚を抑えるほどの地震を経験は初めてでした。
庭にある大きな柿の木が根本から揺れ、母の遺影が倒れ(遺骨は無事)、4か所にある本棚からは本などが崩れおちました。JR・私鉄・高速道路など全面停止・通行止めにより、勤務中の妻はそのまま職場で夜を過ごしました。
私は、就職活動で横浜に来ていた親戚の子を迎えに自転車で25分かけて迎えに行き、折り返し2人でトボトボと40分かけて帰宅しました。

余震や新たな地震を感じる中で一夜を過ごし、翌朝帰宅した妻のホッとした顔を見て安心。親戚の子も元気に帰途につきました。私は余震に対する不安を多少抱えつつも稽古場に赴き、2日ぶりに会った仲間たちと無事を喜んだ次第です。



あ・・・また地震だ。

小さい頃、寝る前には必ず自分の着替えを風呂敷やジャンパーにくるんで枕元に置いていました。普段から両親よりそう教えられていました。今回、40年ぶりにその教え通り、着替えと貴重品をすぐに持ち出せるように準備をして布団に入っています。

福島の原発操業停止により、明日14日あたりから首都圏でも随時停電措置が実施されるようです。地震・余震もまだ続いています。

ニュージーランド地震の傷がまだ癒えぬ中、とにかく自分たちのできる範囲で注意を配りつつ、気をつけてお過ごしください。
被災地の皆さんの安全と健康を祈りつつ・・・。


被災者に対する現地報道記者の安易・愚問ともいえる問いかけにカチンと来ることがしばしば。

コメント (5)
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