『レッドクロス』感謝！

ＴＢＳ60周年特番『レッドクロス～女たちの赤紙』をご覧頂きありがとうございました

私、イタル・・・悪役でしたねぇ～
それも可愛い子供をだまして売ってしまうという悪党。戦後の混乱で、コイツも必死に生き延びていたのでしょう。
セリフに「悪いな、俺も生きなきゃならねぇんでな」とありましたが、そうやって人生を狂わせてしまうのが戦争なんだな・・・と台本を初めて読んだときに思いました。

いずれにしろ、悪役のイタルってのはなかなか機会がありませんでしたので、皆さんも楽しんでいただけたのではないでしょうか？




「お前たち日本人だろ？こんなところでウロチョロしていたら捕まって売られちまうぞ・・・」
（画像提供：めぐ）



「母ちゃんに会いたいのか？わかった、何とかしてやる」
（画像提供：ハラダ）




200人のエキストラを前にしての独壇場　カァ～～～～　気持ちよかったぁー

「いい人」の時は普通にかぶっていた帽子ですが、「悪人」のときにはちょいと浅くかぶって前髪をちょい出して、チャラチャラ加減にしてみました。違いが分かるかな？



提供画面に映るなんて初めてのこと。なんか嬉しいっす。　ＣＭ跨ぎも2回あったし




人買い役のトンガリ頭と出っ歯。お二人ともコメディアンだそうです。楽屋では人一倍にぎやかでした



そのお二人と子供たちを救った養父役の薄宏さん（左）、主役の高村佳偉人クン（手前）と市村涼風クン

ロケ地は２ヵ所。
子供たちが肉まんを盗んで逃げて、私に声を掛けられるところまでは東北地方の撫順にあるオープンセット。家に招き入れてから競り会場までは北京のオープンセット。途中の馬車に乗っている草原は内モンゴル近くの河北省でした。
今話題の“ドローン”による空撮は素敵でしたね

４０年前に、父親の仕事の都合とは言え、中国で育ち中国語で授業を受けた私にとって、第二の故郷である大地で、本業の俳優として仕事をした事は誇りにさえ思えます。・・・言葉にならないほどの様々な思いが身体中を駆け巡りました。
当時、共に中国に住んでいた方々から、懐かしい思い出と共に「ドラマを見た！」旨の連絡を頂きました。感謝です


今回、このドラマのオーディションを受け、キャスティングしてくださった監督やプロデューサー、現場で同じ空気を吸った撮影スタッフ、そして共演した全ての共演者に心から感謝いたします。

見て下さった方、メッセージやコメントを下さった方、応援してくださった方・・・ありがとうございました

出たぁ～

イタル登場！


いい人と思いきや…悪い人売りでした～～～～★
(画像提供：めぐ）


裏話はのちほど♪