加山到のハマッ子雑貨飯店

おもちゃ箱をひっくり返したような楽しい雰囲気が伝われば嬉しいなっと。08年11月6日開店!

「刀」審査

2016-07-15 | 温故知“旧”
亡き両親の遺品を整理していたら「刀」が出てきたんですよ



いわゆる脇差し。短い刀です。錆まくっているし、銘もないし、焼けてしまったのか鞘も柄(つか)もありません。
自宅で発見したら、まず警察に連絡。「家から持ち出してはいけません。銃刀法違反で捕まります」
担当警官が我が家に来て「発見届け出証」を発行してもらいます。



後日。行政主催の銃刀類審査会に提出して見てもらいます。「美術品・骨董品」に値するようなら所持・保管可能の証明を発行してくれるのですが、我が家のは「美術的価値はなし」として、もちろん所持も保管もできないわけですから、警察に持参して廃棄処分になりました



なぜ、我が家に刀があったのかその出自は不明です。ただね、僕が小さい頃に父親から「これはね、兵隊さんが使っていたんだよ」と見せてくれた記憶が甦ってきました。オヤジもおふくろもいない今、加山家永遠の謎になりました
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする