いやね。なんとなく予感はあったんですよ。軽~くはまるとしたらユーミンかなって。
ここ数年、日本のロックミュージシャンの歴史を顧みるような書籍や記事をあらためて見ていてね。特に平野肇さんが著した「僕の音楽物語/日本ポップス興亡史」(2011年・祥伝社)を読んで
以前、このブログにもアップしました(https://blog.goo.ne.jp/dtfbwb2004/e/b6284f1faf2ebc5b718142608b0819ad)が、平野先生は僕のドラムの師匠なんです。この方の本を読んでると日本のロック/ポップスの歴史がよくわかるんですよ。
でね。ユーミンこと荒井由実のデビュー期のライブでは、「パパレモン」というバンドがバックを務めていたんだけど、そこでドラムを叩いていたのが平野先生。レコーディングとはまた違うメンバーで演奏がされていたんですよ
そこで「ほぉ~」となって、ではレコーディングでは誰が演奏していたのかな?って調べていたら「エイプリルフール」「はっぴいえんど」からの流れで来た人たちがいて。でもって、2018年の紅白にユーミンが出演した時にバックを務めていたのが、そういう人たちだったりして、「お~~~~~~!すげぇ~~~~~~~~~!」っとなって
自分の青春時代によく聞こえてきた音楽がサザンやユーミンな訳で、解散や休業引退などせずずっと第一線で活動している国民的な歌手ともいえるわけです。そんなユーミンと日本の音楽シーンを作って来た人たちが、実はずっと一緒にやっていたなんてと思ったら・・・・・・買ってしまいました
中古店で見つけた荒井由実時代のオリジナルアルバム4枚中の3枚をゲット。ファーストの「ひこうき雲」はいずれ探しましょう。
あらためて聞くと、あの母音をしっかりと捉えて甘ったるく歌う歌い方に、胸キュンする切ない歌詞に、何となくほろ酔いしています