ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/03/02 「ガリバー旅行記」

2014-03-02 00:00:00 | 日記
「ガリバー旅行記」

レミュエル・ガリバー 新聞社のメール係(ジャック・ブラック)
ダーシー 旅行記者(アマンダ・ピート)
ダン ガリバーの後輩

ホレイショ 囚人
エドワード将軍 姫の婚約者
セオドア国王


 新聞社でメール係をしているガリバーは、新人のダンの部下となる。
奮起したガリバーは、あこがれている記者ダーシーに声をかける。
ネットの文書をコピーしたところ評価され、バミューダ海域へ行く事となる。
 嵐に巻き込まれたガリバーは、気がつくと小人が住むリリパット王国にいた。
捕らわれたガリバーは肉体労働に使われるが、城の火事で消火に活躍。
国王の祝宴に招かれ、囚人のホレイショの同行も認めさせる。
国王はガリバーを大統領だと信じ、ガリバーも調子に乗ってデタラメの伝記を話す。
隣国の襲撃も撃退し、無敵艦隊と呼ばれる。
ホレイショはガリバーのアドバイスで姫と親密になり、
腹を立てた婚約者エドワード将軍は、隣国と手を組む事に。
隣国が作ったガリバーサイズのマシンを操縦し、ガリバーと対決。
ガリバーは敗れ、嘘つきとして島を追われる事に。
今度は巨人の国にたどり着いたガリバーは、人形のようにおもちゃの家に入れられる。
リリパット王国は将軍に牛耳られ、抜け出したホレイショはガリバーに助けを求める。
ガリバーの文書がコピーと気付いたダーシーが追ってくるが
同様に嵐に巻き込まれ、将軍に捕らわれてしまう。
リリパットに戻ったガリバーは、再び将軍のマシンと対決。
ホレイショが乗り込んで配線を外して動かなくする。
国王はホレイショと姫の結婚を認め、ダーシーもガリバーが嘘をついた事を許す。
 帰還したガリバーは出世し、ダンに小さな仕事などないと忠告。
小さな人はいるがと、ガリバー旅行記を発行する。

 と言うわけで、ご存じガリバーの話を現代を舞台に描く映画。
(と言っても、小人の世界は原作風の中世)
新聞社のメール係ガリバー(ジャック・ブラック)は、
記者アマンダ・ピートにいいところを見せようとして、バミューダへ取材に行く事に。
そこで嵐に巻き込まれ、小人の国リリパットにたどり着く。
最初、捕われていたガリバーは敵襲や城の火事の際に活躍し、
英雄扱いを受ける。。と言う訳。まあ原作と同じ展開なんだけど、
ガリバーがスターウォーズやタイタニックの話を自分のエピソードとして話したり、
小人がガンダム風の巨大ロボ(つまり人間大)を作ったりするあたりが面白い。
巨人の国もちょっと出てくるが、
小人がガリバーに助けを求めて来てしまうので、隣村くらいの距離なのかも。
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2014/03/01 「ゼロ・ダーク・サーティ」

2014-03-01 00:00:00 | 日記
ゼロ・ダーク・サーティ(2012年米)

マヤ CIAの女性

 2001年9月11日。同時多発テロが発生する。
 2003年。CIAのマヤは、テログループに対する拷問に同席していた。
 2004年。マヤはビンラディンに近づく人物として、アブアフメドに注目。
調査は難航し、同僚の女性は帰国するが、マヤはとどまって調査を続ける。
 2009年。アルカイダの20人の幹部の内、始末できたのは4人だけだった。
ようやくアブアフメドに関する有効な情報を入手。
出入りする建物にビンラディンらしき人物がいると判断。
だが作戦決行には時間がかかった。同僚が確率は半分程度と否定的だったのだ。
マヤは100%ビンラディンだと確信。CIA長官はマヤを適任だったと認める。
 2011年5月。作戦の決行が決まる。
深夜に軍が建物に突入。標的を始末し資料を回収して退散する。
兵士が持ち帰った死体を見たマヤは、ビンラディンであると確認。
仕事を終えたマヤは帰国する事になるが、どこへ行くか答える事が出来なかった。

 と言うわけで、911テロの首謀者ビン・ラディンを追うCIAの女性の話。
テロの後、ラディンは姿をくらまし、捜索は難航。
非道な拷問等で得たわずかな情報から、
主人公マヤは、とある屋敷にラディンがいると確信。
2時間半の映画で、そこに至るまでが1時間半くらい。
しかも、マヤの相棒みたいな人物はおらず、その場その場で必要な人物と組むだけ。
単調で見ていてつらい。
マヤは屋敷の襲撃を主張するが、CIA上層部は確証がないと二の足を踏む。
その後、新たな証拠が出た訳でもなく、
長官の鶴の一声で攻撃が決まったのが、残り30分くらいの所。
軍が暗闇を暗視スコープつけながら襲撃し、
何が何やらわからないまま、それらしき人物を射殺。
兵士たちは、周囲にいる連中に、これは誰だ?と聞く始末。
遺体は基地に持ち帰られ、マヤが顔を見て本人と判断。(DNA鑑定とかではなく)
軍の精鋭による「カッコいい」襲撃シーンはよく見るが、本作は結構違和感を感じる。
マヤも、今さら別人ですなんて報告できないと思うし。
と言う事で、勘違いしてたけど、
これは米軍によるビン・ラディン暗殺を称える話ではなく、全否定する話だったのだ。
それならそれでもいいんだけど、もう少しとっつきやすい構成にしてほしいかな。
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