6月30日 南1m 波1m 若潮
抱卵アジも夏が近づいて来ると落としてしまいラストシーズンを迎えます。
先週、西側の生月大アジも狙いに行きましたが東、四国沖合いの伊予灘大アジも終盤なので2週間前くらいにタイタニックさんへ予約を入れてました。
金曜、夕方にじゃんけん高橋さんより「明日(土曜)船から根魚狙いに行く予定」と連絡ありましたが天気図を見るとどうも雨や波が立ちそうな予報。
案の定、船は欠航となり大分まで俺は行きますが予約が空いていれば行きますか?とお尋ねした所。即返事で行くとの事だったので偶々、空きがあり急遽、一緒に行くようになりました。
23時に出発し2時に到着。
集合は4時半なのでしばし仮眠。
高橋さんとは3月だったかな?大サバ狙いで一緒に乗船した事も。
いつもの美味しい朝食を頂きます。
受付を済ませ、俺らは右舷後方と後方右で釣り座を構える事に。
高橋さんのラインがPE4号、俺のが6号でしたので抵抗配分でのオマツリ防止として俺が後側へつく事にしました。
荷物を乗せて出航準備。
船内、ゆっくり出来るのでポイントまで2時間は掛かりますが一眠り出来ます。
微かにエンジンスローになったのを感じ目が覚め準備に取り掛かります。
高橋さんは最初、ケイムラ557で。
俺はケイムラの別にツイストパールを使用。
アンドンカゴ(関カゴ)は釣り座により号数配分が違うようだ。
オマツリ防止での事だと思うますがカゴは船で用意してくれます。
船長の合図でスタートします。
水深62m、タナは底なんですがサビキが2.5mなんで底から3.5m巻上げコマセ振り出しベタ底に落し吹かし1m分をコマセと同調させる為に糸ふけにてアタリを取ります。
この方が魚が掛かれば走りだし口が弱い味は走った分、針は横に掛かる様になります。
潮も走るので仕掛け投入に当たっては流されてしまい角度をつけて斜めに仕掛けは入っていくので食いが悪くなります。
単なるサビキと思われがちですが餌が付いてない分、コマセとの同調は確実に必要だし食わす誘いと間取り、掛けた後の考慮を考えないと大アジは獲れません。
ラインを張って掛けたとしても食いが浅く直ぐに口元で切れてしまいます。
サビキは簡単そうで難しい、基本をまもって応用していけば釣果に差が出てくると俺は思ってます。
一投目から食わすのではなくコマセを充分に撒いて寄せて釣るようにしますが寄せてアタッて来るまで40分近く掛かりました。
単発からさらに活性上がると連掛けも。
体高ある大アジ、50前後のヤツが掛かって来ます。
高橋さんも最初は口切れで苦戦していたがコツを掴みコツコツ数をだしていきます。
ココのポイントは四国愛媛と山口県の中間くらいなんですが昨日も船長は船を付けたのですが外道で大型のエソが来るらしく仕掛けの点検は必ずしてくださいとの事でした。
大アジを丸呑みするエソがいるらしいです。
傷ついた訪問者も。
イケマは結構な数へ。
しかし、11時を回ると底潮が緩くなり船後方は食いが渋くなった。
たま~にアタるくらい。
潮も悪くなってきたので定時12時半に終了となります。
45~48cmクラスのが揃っていましたが51cmと大サバ57cmも。
高橋さんも同じ状況です。
最終とはいえやや型落ちもありますが満足いくものでした。
また晩秋にて大サバ狙いに訪れたいと思ってます。