ロシアのウクライナ南部の商業オデッサ港をミサイルで攻撃したとのことだ。
前日ロシア・ウクライナ両国が穀物輸出に関し合意文書に署名したばかりだというのに・・・、やれやれである。
これでは両者の間に立って当合意を仲介したトルコ、国連のメンツも丸つぶれだねえ。
もっともロシアは悪びれた風もない。
これが戦争というものだろう。
いくら人道上の問題だからといってプーチン大統領はオデッサ攻撃に何も疼痛など感じていないだろう。
ただ一つ怖いものは国内の世論だけだ。
ウクライナ復興にいくらかかるのか見当もつかないが彼にとってそんなことは知ったことではない。
「ロシアは勝った」と多くの国民が認識するまで攻撃の手は緩めないだろう。
本当に残念なことだがそんな気がしてならない。
後はロシアで何らかの政変が起きることしかないだろう。