マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

石丸新党の不思議さに思う

2025-01-16 11:00:17 | 政治
先だっての都知事選で旋風を巻き起こした石丸氏が昨日記者会見して来る都議選に挑戦する意気込みを示していた。
ただ当人は出馬することなく新党を立ち上げ候補者を支援する立場に徹するとのことだ。
それはそれで結構なのだが不可解なのは政党にもかかわらず特定の政策を待たず他党との掛け持ちも容認するという点だ。
候補者は自由に独自の政策を主張する、どんな政党の支援を受けてもよい、というのはとても緩い結びつきの政党だねぇ。
これで政党として最低限の纏まりがキープできるのか、いささか心配である。
この新党について維新の会の吉村共同代表も賛意を示しているがこれもよく理解できない。(笑)
石丸氏の描く世界はまるで政界を液状化させるようなものだがこれが直ちに望ましい方向だとはとても思えない。
さて半年後の都議選に向けて何人の候補者が「公認」を求めて応募してくるのかねぇ。
改革マインドを持ったフレッシュな新人の登竜門になればいいのかもしれないがそれだけでは一過性の出来事に終わってしまう、という気がしてならない。
政治も「ゴーイング・コンサーン」だぜ。
コメント
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