一昨日このブログで産業界に広がる初任給引き上げ競争を上げたところだが今朝の朝刊に「東京海上の初任給41万円」という見出しがあった、いやはや。(苦笑)
この東京海上の場合は転居転勤に同意した条件で、ということだから他社と同列に見なすことはできないがそれにしても大学新卒で40万円台とはねぇ・・・、何かオークションを見ているみたいだ。
我々が就職期にあった数十年前にも初任給提示合戦が見られたが「いやいや、会社には今後30年、40年お世話になるのだから目先の数字に惑わされるのはよくない」と自重した記憶がある。
しかし今や、一生同じ会社にお世話になるなんてことを考えている新卒者はほとんどいない、と聞く。
ゆえにこんなロジックは通用しないんだろうなぁ・・・。
しかしこれだけ初任給提示額に差が出てくるとやっぱりついていけない会社が出てくることを恐れてしまう。
社会に出た瞬間に格差が生まれているということになりかねない。
余力があって優秀な人材を取りたい会社は初任給で競うのではなく社内教育や福利厚生の充実で差をつける方法も考えて欲しい。
目先の金額だけで勝負するのもちょっとさもしい気がするのだ。
新卒者にも言いたい。
会社に栄枯盛衰はつきもの、今後どんな変化が待ち受けているかもしれないよ、社内の競争環境も含めてね。
この東京海上の場合は転居転勤に同意した条件で、ということだから他社と同列に見なすことはできないがそれにしても大学新卒で40万円台とはねぇ・・・、何かオークションを見ているみたいだ。
我々が就職期にあった数十年前にも初任給提示合戦が見られたが「いやいや、会社には今後30年、40年お世話になるのだから目先の数字に惑わされるのはよくない」と自重した記憶がある。
しかし今や、一生同じ会社にお世話になるなんてことを考えている新卒者はほとんどいない、と聞く。
ゆえにこんなロジックは通用しないんだろうなぁ・・・。
しかしこれだけ初任給提示額に差が出てくるとやっぱりついていけない会社が出てくることを恐れてしまう。
社会に出た瞬間に格差が生まれているということになりかねない。
余力があって優秀な人材を取りたい会社は初任給で競うのではなく社内教育や福利厚生の充実で差をつける方法も考えて欲しい。
目先の金額だけで勝負するのもちょっとさもしい気がするのだ。
新卒者にも言いたい。
会社に栄枯盛衰はつきもの、今後どんな変化が待ち受けているかもしれないよ、社内の競争環境も含めてね。