マイナ保険証の一体化問題が世間を賑わせている。
というよりもむしろ政治問題化しているのだ。
デジタル相はいろいろ抗弁しているが来秋のマイナンバーカードと保険証一体化について譲る気配はない。
ここで自らが推し進めてきた政策を見直すようなことがあれば自身の政治生命を失うことになりかねない。
一方、自民党内でもここにきて一体化時期を延長論を主張する動きが出てきた。
政調会長、自民党参院会長などが代表的だが彼らは派閥のトップ人事も絡んでいる。
とにかく政治家たるもの「機を見るに敏」だから何があるか分からない。(笑)
昨日は首相と当のデジタル相が地方で異例の時間を共有していた。
首相は一体化時期について「医療関係者の意見を聞きながら対応していく」とごもっともなご回答だったが政策修正に向けて何らかの伏線になるのかもしれない。
やっぱり身内(党内)からの反対運動は相当な圧力になるからねぇ。
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