一昨日の社長に記者会見に続き昨日は新経営陣が国交省の事業ヒアリングを受けていた。
これは企業更生のための第一歩である。
新経営陣は社会正義に照らして真摯に誠実に対応していただきたいと思うものだ。
それにしても新社長の「昨日の退職申し出者は予想より少ないものだった」との発言はどんな意図があったのだろう。
企業として社員が離職していくのは一部の例外を除き痛恨事だと思うのだが平然と言い放っていたことに違和感を捨てきれなかった。
そういえば同社の経営方針に「会社の方針に従えない場合は直ちに辞めてください」というようなフレーズがあったことを思い出した。
やっぱり社員は消耗品扱いなんだねぇ。
ここには「社員が安心してかつ誇りをもって働ける会社づくり」という観点が欠落している。
「会社の方針を大きく改めていこう」という雰囲気が微塵も伝わってこないのである。
LINE 社内利用の一括停止も意図がよく分からない。
今「社内の風通し」こそ重要なのに休日にメールが錯綜するという理由で廃止するという。
組織改革に社内メールは有効なツールではないのか。
まだまだビッグモーターの更生は先が見えない。
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