マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

キャッシュレス業界の群雄割拠に思う

2025-01-26 21:39:13 | 経済
最近交通機関の出改札機にスマホを翳す人々をよく見かけるようになった。
乗車賃の決済にスマホを使っているんだねぇ。
それにしてもキャッシュレス手段の多さには驚くばかりである。
伝統的なクレジットカード以外に先払い形式の交通系電子マネーや非交通系の電子マネーもある。
先払いでもなく後払いでもないデビットカードなんてものもある。
最近増えてきたのがQRコードを用いたスマホ連動型決済手段である。
いやはや、小売業の店頭には数えられないくらいのロゴがあふれている。
ふと疑問がわいたのが我が国のキャッシュレス比率が意外と伸びていないことだ。
コロナ禍の3年間で弾みがついたか、と思いきや小売業の現場ではまだまだ現金がのさばっている。
なんだろうねぇ、このキャッシュ至上主義は。(笑)
よく聞く理由に「キャッシュレスだとついつい使いすぎてしまう」というのがあるがこれはあまりにも自制心がなさ過ぎるぜ。
「役所が納税にキャッシュレス手段を認めていない」というのも(かっては)あったが今や口座振替が普及しているはずだ。
昨今、銀行の貸金庫に多額の現金が眠っているという話を散見するがあれは別の目的があるのだろう。(笑)
ともあれ、キャッシュレス化は社会の高度化の1バロメーターなのだからもっと向上していい。
現金のハンドリング・コストもバカにならないと思うが如何?

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