昨日新聞を見ていてNTT 西日本の社長辞任・交代記事が目に入った。
ふと「あれっ、何かあったっけ?」と思ったものだが直ぐ思い出した、同社の子会社(テレホンマーケティング会社)が長期にわたり顧客の個人情報を流出させていたことを。
事件の発覚直後に当該子会社の社長は引責辞任したように記憶しているが今回はその延長だったんだね。
NTT西日本の中でこの子会社のウェートはさほど大きなものではないように憶測していたから今回のこの決断は意外な気がした。
監督責任って重いんだねぇ。
話は変わるが(このブログで何度か取り上げた)損保ジャパン・SOMPO ホールディングの場合はむしろこの逆だった。
ビッグ・モーター社の不可解な行為を認識したのちも取引を継続した損保ジャパンの罪は大きいが持ち株会社SOMPOの監督責任も免れないと思う。
ところがSOMPO のトップは損保ジャパンのトップを辞任させた後も自身の地位には固執し続けた。
結局金融庁からの改善命令を受け入れ退任したのだが監督責任の取り方について疑念を残した。
日本の会社もいろいろあるんだねぇ、・・・いやトップ個有の問題かな。(笑)
そうそう、政治の世界も同罪だぜ。
もしも(会計責任者に対する)監督責任を感じているのなら議員諸兄は一旦辞職し有権者の信任をあらためて取りつけるべきだ。
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