大騒ぎの末に始まった政倫審だが開催する意義はあったのか、どうか。
少なくとも初日、岸田首相と武田二階派事務総長の分についてはあまり開催意義は感じなかった。
両者とも今まで記者会見等で話していたことを繰り返していただけに過ぎない。
強いていえば岸田首相が「(首相在任中に限り)もう政治パーティーは行わない」と言質を取られていたがこんなことは大した痛みではないだろう。(笑)
ただ2日目の安倍派幹部の顔見世興行はちょっと違う。
22年4月のキックバック廃止やその後の復活という「見せ場」があるからねぇ。
自民党としては真相はウヤムヤのまま再発防止策の立案、法制化に持ち込みたいところだがそうは問屋が卸さないぜ。
それに政治活動収支報告書の修正についても金額不明なままで「一件落着」にしてはいけないと思う。
もしも領収書不備などがあって説明責任が果たされなければ当該額全体を課税対象にするなり、慈善団体(震災復興など)に寄付させるようにしたらいいのだ。
それが国民の多くが許容する最低ラインでしょうよ。
そうそう、自薦組の衛藤征士郎さんにも意見を聞いてみたらいいと思う。
きっと関係者が折り合える妙案が見つかるのでは、と思うのだ。
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