先日開かれた日大入学式での林理事長の「感謝いたします」との訓示には思わず違和感を抱いたものだ。
「おめでとう」というのなら話は分かるが「感謝します」ってどういうこと?
「よくぞ選んでくれて・・・」ということだろうか。
表面上あまり目立ってはいないが今年の同大学の入学試験受験者は大幅に減ったということだからそんなことも念頭にあったのだろうかと勘繰ってしまう。
ともあれ日大はピンチの状態が続いている。
例の違法薬物事件について幕引きの仕方が拙かった。
林理事長ですらなんか身内をかばっているような印象を与えたからねぇ・・・。
林理事長と同時期に常務理事として日大入りした和田秀樹センセイは日大の旧態依然ぶりを批判をしたまま職を辞してしまった。
入学志願者は大幅に減ってしまった、私学助成金はストップしたまま、そのうえ大学改革の助っ人も大学を去った、とあれば日大はお先真っ暗ではないのか。
林理事長の訓示も意味不明である、大学は集客施設ではないよ。
天下のマンモス大学がここまで追い込まれてもまだ本気で再建しようと立ち上がる有志はいないんだねぇ。
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