昨日首相が米国議会でスピーチを行っていた。
日本のテレビがライブ中継をしていたのでつい見入ってしまった。
印象的だったのはあまりに多いスタンディング・オベーションだった。
かって一回の演説でこれほど多いオベーションがあったのだろうか、と思ったくらいである。
スピーカーたる首相も「ここぞ」という時にはスピーチを止めて間を取るので何やら仕組まれているような気さえしてくる。
ただ日本の国会みたいに与野党間で対応が分かれるなんてことはなくてほぼ満場一致だから素晴らしい。
スピーチの内容は筆者の拙い英語力で解したところ普通の美辞麗句が並べられこれと言った驚くべき弁舌は感じなかったがあの様子からしたら結構米国議員たちの心を掴んだのかねぇ・・・。
スピーチが終わって降壇してからも首相は感銘を受けた聴衆たちに取り囲まれご機嫌の体だった。
先ずは大成功の米国訪問だが帰国後もその強運を維持できるかどうか、・・・それは誰にも分からない。
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