与野党間で政治資金規正法の改正に向けた実質論議が始まったが心配していた通りの緩さでガッカリである。
各党の言い分は双方とも分かっているだろうからもっと核心に触れた論議を期待しているのだが今まで散々主張してきたことを繰り返しているだけなのだ。
特に自民党は「政治とカネ」についてあれほど謝罪しているが昨日も「政治には一定に資金が必要」だとか「たとえ裏金でなくとも公開になじまないものもある」と話している。
これではいつまで経っても議論は収束しない。
先日の衆院補選結果などを見ても野党は寸分も譲れないと思う。
となれば自民党が野党案に歩み寄る以外に道はないと思うが本心はどう考えているのだろうか。
国民にどう思われようが自らの主張を通し来るべき衆院選に勝負をかけるということか?
とにかく国民としては政治がズルズル不毛の論議を続けていくことに我慢が出来ない、・・・イライラが募るねえ。
解散するならするで下野することも覚悟でさっさとしたらどうだ。
その方がお国の為ではないか。