松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

櫨蝋でキャンドル その10

2008-01-08 19:40:34 | 櫨蝋でキャンドル
耳納山の中腹には、身体障害者授産施設である
社会就労センター「セルプ耳納学園」があります。

私は以前から、道の駅やイベントなどで
耳納学園の耳納窯から生み出される「耳納焼」の陶芸品を
知っていましたし、愛用のコーヒーカップも持っています。
また、耳納学園では、主に陶器製作の他、
廃油や牛乳パックを利用してのリサイクル石けんや手漉きのはがきを作ったり、
Tシャツとか竹炭とか、様々な工芸品にチャレンジしています。

同じ田主丸町にありますし、ひょっとしたら
キャンドルホルダーを作ってくれるかもしれません。

まずは話してみようと思い、さっそく行ってみました。
ちょうど今から三ヶ月前、昨年10月の頃です。

玄関ロビーから入ると、ちょっとした展示コーナーがあります。(画像上)
いろんな味わいのある陶器が並べられています。
奥の方で、障害者の方々が一生懸命製品を作っている様子をみながら、
私は担当のYさんに松山櫨復活委員会の活動を説明し、
キャンドルホルダーの話をしました。
すると幸運なことに、櫨のキャンドルにとても興味を示してもらったのです!

1月11日から13日までゆめタウン久留米で開催する
新年の展示会のことも念頭にあったようで、
それに向けて櫨のキャンドルに合ったキャンドルホルダーの
製作に踏み切ってもらいました。

それから三ヶ月。
何回か製作の進行具合を電話で聞いてみましたが
「も、もうちょっと時間をください。」との返事。
製作に苦労している様子でした。

しかし、ようやく年末に連絡がありました。
「やっと窯入れする用意ができました。見てみてください。」との事です。
翌日、どんなキャンドルホルダーなのか楽しみに見に行くと…。

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