13 サポの滝

2009-03-11 13:22:00 | ギアナ



サポの滝     
ラトン・ジェット島で昼食後、一気にチュルン川からカラオ川と下りサポの滝へ     
陽が暮れかけたアナトリー島にある流れ落ちる”サポの滝”到着。
Salto EL Sapo エル・サポの滝”滝うらオォーキング” がこれだ!

ずぶ濡れになるので、濡れてもよい格好(水着でもいい)
足元は滑りやすいので注意して歩く。
メガネも滝風に吹き飛ばされるのでゴーグルでないとダメ!


カメラや懐中電灯は現地ガイドが滝をくぐり抜けた先まで持っていってくれた。

滝の水しぶき、落ちる滝の風がうずをまく、轟音、爆音。水の攻撃攻めだ。
刺激ありすぎの通り抜け、息ができない、プールで潜水をしてるようだ。
足元は自然の岩で注意しないと危険 滑るし薄暗い。

まるで巨大洗濯機に入ったようだ。
迫力がありすぎ! 想像を絶するとはこれだ!滝のもの凄さを実感!!!

エンジェル・フォールとはまた違った迫力を楽しむことができた。(笑)





滝うらを通り抜けたらご覧のとおりです。











水しぶきにもめげず ”ハイッー ポーズ”をやる人もいた。



滝を通り抜けても狭いスペースで数人しかいられない。
来た道を帰る、今度は余裕で暗くても楽しみながら、滝入り口に戻った。

再び戻る頃は暗くなり足元をライトで照らしながらボートへと。
途中 カエル(サポ)の鳴き声やホタルもあちこちで光っていた。





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ギアナ高地  12 ラトンジェット

2009-03-07 11:55:00 | ギアナ



エンジェル・フォール を満喫

テーブル・マウンテンのひとつ”悪魔の山”の異名を持つアウヤンテプイは、最大規模の卓上台地。
5月~9月までの雨季がくると、切り立つ岸壁頂上部に降った雨が一気に台地に流れ出す。
最大のエンジェル・フォールは、雷鳴のごとく、すさまじい水量で大地を切り裂いていきます。

979メートルと世界最高の落差を誇る ”滝”  は水源を持たないといわれています。
水源を雨のみに頼るため 雨季にしか出現しないエンジェル・フォール。
あまりの落差のため落下するにつれ、水が下まで届かず滝壺も存在しないといわれてる。

チュルン川を   水をかぶりながら進むと、あの高さ約1000メートルにも及ぶ、卓上台地の岸壁が姿を現す。
その岸壁から、大量の水が頂上部分より幾重もの滝となって流れ落ちる。

まさに世界最高の落差を誇る幻の滝 ”エンジェルフォール”が     姿を現したのだ。


ラトン・ジェット島へ到着した。   

神秘的な光景に心奪われました。

神々しく流れる姿を見上げました。

昼食までの間エンジェル・フォールを眺めながら休憩、有志がライメ展望台へ。    


有志だけがエンジェル・フォールが見えるライメ展望台(Mirador Laime)までジャングル・ウォーク。
風向きによってエンジェル・フォールの水が霧雨となって降りそそぐ。
ジャングル・ウォークの終盤には山が急坂になる。

あと少し・・ あと少し・・あと少し・・・
急な山道を登る。

もう少し・・あと少し・・・

見えたー! すごーい!!!!!

登りきった! エンジェル・フォールを見上げた!
来たーッ!見たーッ!感動!!!

滝を目にした時・・・頑張ってここまで来られたと、なんと表現していいか。来られて良かったと心から思った。


突然と姿を見せた滝!だ。
断崖の絶壁に頂から流れ落ちる滝!    

滝のしぶきが頭に降りそそぐ、風も もの凄く強い、台風の真っ只中だ。
ライメ展望台といっても、平らではない 大きな丸い岩で滑って立っていられない。

風向きによっては
ドバーッと シャワーを浴びているようだ。     
往復で3時間ジャングルを歩く。


帰り道にトラブル発生だ。 片足がヒザまでも穴に入ってしまった。抜けなくてまいった。
(アナコンダの巣だという???)アナコンダ?あの何メートルもあるへび?
いまだに 後遺症というかアザで押すと痛い。















  





メイア展望台から戻り 豪快なチキン・バーベキュー。最高にうまかった。


アナコンダ(Eunectes)
アマゾン川、オリノコ川~~等の湿地帯で水棲といって、いいほど水を好む。
最大級で 9メートルもあるという、無毒の大蛇である。
そんなに大きいとはオドロキ!





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ギアナ高地 11 ジャングル・クルーズ

2009-03-04 13:06:25 | ギアナ





終日ジャングルクルーズで幻の滝を見上げる。       
エンジェル・フォールまでノジャングル・クルーズ です。      
・・・
いよいよ今日がハイライト! どんな体験ができるだろうか?全くの未知数だ。
長さ20m.程の小型カヌーボートに乗り込む、この時期は特に赤く濁って、原生林に来たと実感!
両岸は密林が繁り、あたりは朝霧に、徐々に太陽が上がってくる。
エンゼル・フォールまでは約80キロをカヌーで進む。

長ーい一日のジャングル・クルーズ(片道4時間)を思う存分に楽しもう!
ボートに長時間乗るので尻が痛い!その為、エアー・クッションも用意した。
急流など水もかぶるので、そのつもりの準備もした。

メチャ早い モーニング・ノックでたたき起こされた(4:00だ)
真っ暗闇の中、ボート乗り場まで専用トラックで20分~30分 ガタンゴトン・・・と移動、振り落とされそうだ。
カラオ川の上流から、支流チュルン川へ入るとシダの植物が多く見られる。
知らない土地の真っ暗やみ~~の中 不気味さが身に迫ってくる。




カナイマ湖 Laguna de Cnaimaから カラオ川と枝流のチュルン川 Rio churun を上る。













浅瀬の マユパでボートをおりて歩くこと?どの位だったかな~




再びボートに乗りオーキッド島へ(ここで朝食ボックス)

再びボートでチュルン川へ、流れも急になり水をかぶること しばしば~~

右手前方にはアウヤンテプイが雲で姿をかくし全体像を見せてくれない。
















  
目的のラトンジェット島へ         

そして滝の足場となるラトンジェット島だ。          
ラトンジェット島はエンジェルフォールの正面にある小島である。
(チュルン川の水量の多い時しかラトン・ジェット島には行けない、つまりエンジェル・フォールを近くで見ることができないのである。)



そして とうとう エンィェル・フォールだ!!!       
滝を見ながらの誰もができないような贅沢な休憩だ。




     
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