去る4月4日。長男の引っ越しを終えて四国から戻ってきた翌日のこと。
その日は長女の入学式でもあったけど、大学生と言うことで参列はしなかった。
3日間次女に任せて家を空け、長男の新生活準備に今までに経験無いような買い物をして、何となくボーーーっとした感じで午前中が過ぎていった。
お昼頃、ポストに朝刊と郵便物を取りに行ったら、”国民年金保険料納付書”が届いていた。
私と主人の分、例年に比べて厚いなぁ・・・と思いながら封を開けた。
?????
なんか変?!
バラバラの紙の束。
よく見ると、長男宛。
更によく見ると、”納付案内書”とあるが、要するに年金の振り込み用紙だ。
え~~~っ、ウッソ~~~!!
あり得ない!!
2,3週間くらい前に免除申請ちゃんと出したのに!!
慌てて役場へ見せに飛んで出かけた。
「なんでーー?!」
役場職員の友人は苦笑しながらも「早いやろ・・・」って。
年金機構のおおもとで印刷、発送をするから3月には準備万端、4月に入ったら即届くのだそうだ。
あり得ん! まさしく、あり得ん!!
社会人になって、厚生年金に移行する学生もいるだろうし、長男のように編入し、免除期間を延長する場合もある。
長男の同級生、例えば高専の今年卒業生約160人中、ほとんどが就職か進学。誕生日が来て皆が皆、免除申請をしているとは限らないにしても・・・
少なく見積もっても100件。同様の封書が届いていることになるのではないだろうか?!
無駄!! 無駄だ!!
一体、この経費、どこから出るの?!
あり得ん!!
請求書だけは、早い!!
折も折、震災があって、こんなことより先にするべき仕事無かったン?!とも言いたい。
そんなことで憤っているところに今度は主人宛に”ねんきん定期便”が届いた。
以前、大騒ぎになった入力もれが在ってはならないからだけど、う~~ん?なんか無駄な経費使っているような気がしなくもない。
もれていた人たちの救済と、私たちの老後に少しでも多額の年金が給付されるように、今支払っている年金が有効的に使われることをただひたすら願うばかりである。
追加
長男の”免除申請”に一言。
同じ歳ですでに働き年金を納めている人がいる限り、20歳になったら平等に支払うのは当然である。
その道理はわかっているから、”免除”なんて言葉を大々的に使うのは変だ!
錯覚をおこしてしまう。
小さく”猶予”と書いてある。”猶予”もしくは”支払い延期願い”くらいの言い方の方が良いと思う。
私の苦い経験。
8月生まれの私。8ヶ月間学生で免除申請をしていた。その後厚生年金に加入。
忘れた頃にこの8ヶ月間の請求書が舞い込んだ。
折しも長女出産。出産費用だけでもヒィーヒィーだったときにである。
受給の際、全額の支払いとならないだけではあるけれど、やはり未払いよりは・・・と思い泣く泣く支払ったのを覚えている。
今思うに、どれだけ受け取れるか・・・(^_^;)
長男はすでに8ヶ月。更に2年間。
学生を追えたときにどれでけの金額になっているか・・・?
あぁ~、恐ろしい・・・・