今年6月、梅の仕事に追われていた頃、畑の向こうの木に花が咲いていた。
季節も季節、クリの花に似てるなぁ・・・?と思い、秋になったら忘れずにおこう!と思っていた。
そして9月はじめ、「やっぱり!!」まだ小さい青いイガを確認した。
それからは釜場へ行くたびに、畑のついでに栗の木も観察するようになった。
ようやく茶色に色づき始めたので、主人を呼んで、栗の木の存在を教えたら・・・
なんと、「あぁ、栗の木が植わってるのは知ってたよ! 実をつけたのを見たのは初めてや」
え、え、えぇぇ~~~
さすが、と言うべきか、一応、山仕事してはる人なんや・・・はじめて気づいた驚きだった
それにしても・・・『桃栗3年』というけれど、いつ頃、芽を出したのだろうか?
今年初めて実をつけたのは、やはり3年経ったから?
二股に分かれた一方にはたくさん実がついているのに、もう片方は1つも無い。
それにしても・・・
実の成っているのは私の身長の倍くらい上。生えている所は雑草生い茂る急斜面 10mほど下を川が流れている。
収穫は無理やん サルさんが喜んで採って食べる様子が想像できそう
今年はサルの被害がひどいらしい。
毎年3~6㎏くらいいただいているおじさんから、「今年は1㎏だけや!」と言って、それでも届けてくださった感謝、感謝m(_ _)m
時間に体力、気持ちにも余裕無い今年はちょうど良かったかもしれない。
渋皮煮に挑戦することなく、栗ご飯2回分と甘辛煮にすることにして皮をむく。
栗ご飯1回分は、軽くゆでてから皮をむいて冷凍保存。そうすることで、できあがりの栗の色がきれいな色になるそうだ。
双子のクリ発見 めずらしい
めんどうな栗の皮むきも”栗ご飯”のためなら、夜なべ仕事もなんのその、秋の味覚、”食欲の秋”到来(^_^)v