例年は、12月に入ったら、順番にこなしていた大掃除。
余りに暖かい師走に気分がのらず、今頃ドタバタやり始めたら、急に寒くなって、本日の天気は、雪。
最終ゴミも出しちゃったし、今年はこんなもんで、まあ、いいっか?!
私の大掃除は最小限の洗剤で、いろんな経費をできるだけかけずに・・・というのをモットーにしている。
究極のエコ大掃除
その1;換気扇(扇風機型)
用意する物: 大きなビニール袋3枚、粉石鹸(なければ固形石鹸、廃油石鹸でもOK)
やり方;
1.ビニール袋3枚重ね、1番中に取り外した換気扇と粉石鹸を3杯を入れる。
2.風呂場の浴槽の中に浮かべ、換気扇の入っている中に湯を入れる。
3.袋の口を1枚ずつ、くくって、風呂のふたをして一晩おく。
4.翌日、袋から取り出してサーッと洗い流して、乾かし、取り付ける。
5年以上前に新聞で見て、それからはずっとこの方法。
お風呂のお湯とその余熱を利用して、寝ている間にきれいになっちゃう!
洗濯用の粉石鹸、たったの3杯!
今年はそれも無いので、手作りの廃油石鹸を換気扇のふちで、鰹節を削るようにして削ったのだが、お湯にちゃんと溶けたようで、きれいに汚れがおちていた。
この方法の注意点は、翌朝、油料理などしないで、更に換気扇周囲を掃除できる余裕のある日を選ぶこと。
ゴミ袋でもいいから、できるだけ穴のあいてない大きな袋。3枚というのは念のためらしい。
漏れたら浴槽台無しになるかと心配していたが、なんてことない。
失敗して、浴槽の中でビニールの水を流したことがあったが、きれいなもんで、風呂掃除はいつもどうりで充分だった。
換気扇カバーを取り付けているので、1年分の汚れはしれてはいるが、この方法は超手抜きで、しかもピカピカ!!
クリーニングで毛布など入っていた袋を使い、使用後は”かねのなる木”のビニールハウスとなり、翌春、お役ごめんでゴミとなる。究極のリサイクルである。