今年は遠慮した方だがそれでも2kgほどもらった。また、実家にも10kg送っていただいた。
何を隠そう、梅酒などは嫌いなほうではないので、いただいたその日のうちにホワイトリカーと氷砂糖を買ってきて漬けた。 梅の仕事の真っ最中で、疲れもハンパではなかったけど、そそくさと飲める日を想像しながら漬けるのは楽しい。
梅1kgにリカー1升(1.8?)と氷砂糖1kgを保存ビンに入れて、冷暗所に置いておくだけである。半年も置けば漬かっているそうだが、私は最低1年は置いてある。平成元年ものがあと500ccほど、これは無農薬の梅で漬けた訳ありで特別に大事にしてるが、普段は2,3年くらいのものを飲んでいる。
とても簡単でおいしいから、自家製をお勧めしたいのだが・・・
スーパーの売り場でリカーや氷砂糖、蜂蜜、保存ビンなど、この時期1コーナーが設けられているが、その横に1.8?の紙パック入り梅酒が置かれていて、その値段に愕然とした。ホワイトリカーよりも安いのだ! これじゃぁ、梅が売れるわけがない!!
梅農家はその企業にたくさん買ってもらっているから文句も言えないかもしれないけれど、大量生産の方が断然安いなんて・・・かなり複雑な気分だ。
まっ、それでも気を取り直して・・・お風呂上りに1杯! おととし漬けた梅酒を味わいながらテレビでも見てのんびり過ごす。 至福のひとときです。