私が歴史に興味をもったのは、小学4年生のお正月に『源平屋島の戦い』という本と出会ったのが始まりだ。
その後、平清盛から始まって、伝記物を読みあさり、織田信長から戦国時代へ。
さらに進んで、坂本龍馬から幕末へと流れていった。
さらに進んで、坂本龍馬から幕末へと流れていった。
そんなこともあって、少し余裕ができてきたここ10年くらいは大河ドラマを録画して楽しみに見ている。
『鎌倉殿の13人』は、ちょい前の『平清盛』を思い出しながら見ている。
地元FMラジオでやっている『弁慶記』。
興味あったけど、オンタイムではムリだし… と諦めていたら、息子がYouTubeにて聴けると教えてくれた。
今、27話あたり 時間あるときにまとめて追っかけで聴いている。
今、27話あたり 時間あるときにまとめて追っかけで聴いている。
富士川の戦いの場面、大河『鎌倉殿の13人』と『弁慶記』、水鳥が一斉に飛んだいきさつに、どちらも笑えた
そして、地元紙で連載中の小説『茜唄』。
これは、平敦盛を主人公に『平家物語』を伝えるという筋書きで、屋島の戦いが終わったところあたり。
この中で興味深かったのが、那須与一が扇の的あて場面。
あの余興は、平家にとっては、女子どもを逃がすための時間稼ぎだった…と。
さらに、そのあと、弓の腕を祝福して、平家の船で舞がまわれたこと、これも機転をきかせた時間稼ぎであったこと。
舞を舞っていた人物は、那須与一の放たれた矢で射落とされて海へ…
あの余興は、平家にとっては、女子どもを逃がすための時間稼ぎだった…と。
さらに、そのあと、弓の腕を祝福して、平家の船で舞がまわれたこと、これも機転をきかせた時間稼ぎであったこと。
舞を舞っていた人物は、那須与一の放たれた矢で射落とされて海へ…
偶然の一致は続くようで…ちょっと余談。
先日、ラジオで浪曲の時間に那須与一の話が流れた。
舞を舞っている相手を撃てと義経に命令されて、泣く泣く射た後、悔やんで武士をやめた与一。
しばらく後に与一が泊めてやった落ち武者が、舞っていた人物だった。
喉元を射貫いて死んだものと思っていたら、生きていた。
死んだように思わせないと、与一が扇を当てたのが偶然だったとなっては困るだろうと、とっさに急所だけは外れるように逃げたのだ…と。
お互いの胸の内を明かして、翌日、与一に難があってはいけないと涙涙に別れる…といったような筋書きだった。
先日、ラジオで浪曲の時間に那須与一の話が流れた。
舞を舞っている相手を撃てと義経に命令されて、泣く泣く射た後、悔やんで武士をやめた与一。
しばらく後に与一が泊めてやった落ち武者が、舞っていた人物だった。
喉元を射貫いて死んだものと思っていたら、生きていた。
死んだように思わせないと、与一が扇を当てたのが偶然だったとなっては困るだろうと、とっさに急所だけは外れるように逃げたのだ…と。
お互いの胸の内を明かして、翌日、与一に難があってはいけないと涙涙に別れる…といったような筋書きだった。
釜場で、箱詰めしながら聴いていたので、おおよそでしかないが、まぁ、これは浪曲。
ラジオにテレビと小説。
3作がほぼ同じ時代を描いていて、見方が変われば、こうも違うのかと、驚きを持って楽しんでいる。
3作がほぼ同じ時代を描いていて、見方が変われば、こうも違うのかと、驚きを持って楽しんでいる。