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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

秋の味覚

2021-09-23 11:23:37 | 食・レシピ
今年もクリおじさんから頂いた
栗1kgとスダチ。
渋皮煮をするには、重曹の取り置きが無いし それだけを買いに、出かける気はおこらないし…
鬼皮むき失敗する可能性を考えたら、1kgでは心許ないから、甘露煮にした。
 
成功品の4粒をクリおじさんにお礼として、ビンに取り分けた。

残りは我が家の正月用に、ジップ袋に入れた。
シロップは煮詰めて、ただ今冷却中。冷めたら注ぎ入れて、冷凍保存する。
煮崩れたのは、今夜のおかず😋
今年も出来は、上々だ
 
夕べの献立、空心菜と豚肉を炒めて、醤油とお酒にスダチを絞り込んだら、今までとは違って、爽やかな炒め物ができた
ネットでは、”スダチの冷やしうどん”なるレシピが出てきたので、早速やってみようと思う。
 
食欲の秋、到来 
こんな調子でいくと、今年も体重セーブ、無理だろうなぁ

秋の花

2021-09-22 15:15:11 | 日記
先週末、釜場へ行ったとき、入口周辺の雑草が踏みこめられていた
毎年、彼岸花の咲くところであり、よりによってお彼岸前の今することではないだろう
もちろん、主人の仕業
 

幸い彼岸花のつぼみはついていたので、ホッ
念のため主人を呼んで、「ここに何があるか 見えますか?」と聞いてみた。
案の定、つぼみが見えないのである
 
にしても、たった3本 去年はいっぱい咲いていたのに 何でだろう?
 
昨日釜場へ行ったら、2輪、綺麗に咲いていた。
そんでもって悲しいことに、あと1本は茎の中程で何かに切りつけられたようになっていて、その下に蕾のままで落ちていた
「オレと違うよ」って、先にいわれてしまって 
それでなくても今年は少ないのに「誰の仕業よ」って訴えたいくらいだ
 
話を戻して、先週末、彼岸花のつぼみの上を見たら、綺麗な花が咲いていた。
「『雑草という名の草はありません』ってことで、何て言う名の花だろう?」気になって、ついでにパシャ❣
 
今朝、ニュースで知った。秋の七草の1つ、”くず”だそうな😁
 
20年以上、ここで仕事をしていて、今の今まで気づかなかった 知らなかった
う~~ん、見方を変えれば、ようやく花に目を向けられるだけの”心の余裕”が出来てきたのかもなぁ…

続・マスク、悲喜こもごも

2021-09-19 17:49:38 | 炭にまつわる、いろいろ

2学期が始まって、早2週間。
先週の金曜日17日に小学校へ読み聞かせに行ってきた。
例年なら9月は運動会の練習で、10月からしか訪問しないのだが、今年は初の試みで6月に開催したので、「いつでも来て下さい」となったのである。

全国的に、ワクチン接種が進むと同時に子どもの感染が心配され、更に夏休みが終わって学校側は緊張感が高まってきているようだ。
学校へ通う子どもたちに出来るだけ不織布マスクを使用するようにと、各家庭に連絡が来たそうだ。

もちろん、読み聞かせなどの訪問客も、不織布マスクをというお達しがきた。
今までは透明プラスチックのフェイスマスクを使用して、プロジェクターに映して行っていたのだが、少しでも飛沫を防ぐようにとの対策だ。

『マスク・悲喜こもごも』でアップしたマスクカバーは、口の部分にピッタリ張り付く感じがあったので、急遽作り直しをした。

できるだけ薄手の布を選んで、サイドに不織布マスクと同じひだを作って、縫い止めた。

そして耳にかけるゴムを通すテープ部分は、友人のアイデアを頂いて、レースにした。
今回も夜なべ仕事になったのと、細かい作業だから、ミシンではなく手縫いで、1時間くらいで仕上がった

前作よりは大きめだし、ひだがある分、布と鼻・口の間に少しは空間があって、少しは楽に読み聞かせが出来たとは思う。
でもなぁ…
マスク無しで、面と向かって、絵本が読める日が、一日も早く戻ってくることを切に願う


読みふける

2021-09-17 10:20:02 | 本と雑誌
今年上半期、1冊も本を読めていないと気づいたのは、先月
 
それを挽回するつもりだったわけでは無いけれど、ワクチン接種の待ち時間から読み始めて、腕の痛さで翌日いっぱいおとなしく読書にふけった。
結果、2日で1冊を読破 私にとっては、快挙だ
『神様のカルテ』シリーズで感動していた私。
今回は、病院や医学ではなく、民俗学。
今勉強中の昔話や再話に通じることが、文章の端々から見えてきて、著者は本当にお医者様⁉って何度も疑いたくなった😅
 
さて本命の本は、娘から「今読むべき本」と推奨されて、図書館へ行ったら、予約の順番待ち😊 
ナント16番目 あぁ~、娘と同じくらい早いこと予約しておけば良かった
それだけタイムリーな1冊ってこと、楽しみだ

昔話から気づいたこと

2021-09-16 10:05:05 | 炭にまつわる、いろいろ
 
昔話と炭焼き

”昔ばなし大学 再話コース”で再話するのに教材として選ばれたお話10話のうち、2つに”炭焼き小屋”が出てくる。和歌山の日高地方と高知のお話だ。どちらも備長炭の生産地で、なんら不思議......
 
先週の再話の講義で題材として、炭焼きの出てくるお話があった。
山爺に喰われると思ったとき、救ってくれたのが金比羅様と山の神様という内容のお話。
去年この話を聞いたときは、山爺が二人も出てくるし、何が何だか今ひとつ話の面白さをつかめずにいた。
今回、再話にしたグループは、しっかり内容を掘り下げて、調べるところは調べて仕上げたようで、伝えたいことが何となく見えた気がした。
 
聞いていて、11月の末に山の日があって、お祀りする慣習を思い出したのだ。
確か、炭焼きに限らず山仕事に関わる人は、その日は山の木を切るのを休んでお祀りする、と聞いたことがあるような…
日本はヨーロッパとか他の国と違って、木や岩、山や滝もことごとくを神としてあがめたそうだ。
 
そう考えると、語り継ぐべきお話であり、昔話の真髄をちょっとだけ感じた。