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炭焼き母ちゃんの奮闘記
スローライフ・エコライフ・エンジョイライフ

受けついで

2024-10-14 10:53:31 | 炭にまつわる、いろいろ
田辺市展を見に行ってきた。
 
釜へカメラをもって、日参していたM氏。
年ごとにグレードアップ❣
とうとう、【最優秀賞】に上り詰めた❣
題して、『受けついで』
M氏、どんな気持ちでこの題をつけたの
・跡継ぎの問題?
・親方から受け継いだ技術?
どっちの意図なんだろう 
今度、釜へ来た時「受賞おめでとうございます」と言ってから、聞いてみようと思う。
 
それにしても、何の変哲もない釜で、こんな切り口があるのか⁉️と毎回、驚かされる。
写真、おもしろい

ロゴマーク?!

2024-09-24 12:11:52 | 炭にまつわる、いろいろ
字体にこだわって、そのくせPCに頼り切っていた私。
Facebookのコメントで友人は『ロゴ』とまで言ってくれた
ちょっと照れるけれど、写真と字体を合わせてラベルおもてにワンセットで表示させていたら、ロゴみたいなもんやわなぁ
今は撤退されたけど、一時期この図案を真似たラベルを使った商品を出している団体があった。
それを見た時、真似たくなるんだなぁ…と嬉しさ半分、真似はアカンやろうとムッとした
 
また、別の友人はコメントで『手書きを使えば❓』というアドバイスをくれた。
「え~~⁉️私の字」おまけに「どうやってPCに入れる❓」と思った
そこまで考えたら、ハタと気づいた
 
20年くらい前に私が描いた『炭の絵』
その頃はまだPC技術がおぼつかなくて、役場に持っていて、知り合いに頼んで取り込んでもらった。
 
今も、ラベルの一部にズ~~ッと使っている❣
この絵を見て褒めてくださった人は、片手では足りない 我ながら、上出来だとは思っている(自画自賛
 
考えてみたら、方法はあるかも❓
ただ、縮小するにしても私の字はデカいし、かっこよく書けるとは思えん
でも、面白い提案❣ 
前向きに検討してみようと思う

2年ぶり、選別講習会

2024-09-21 18:17:40 | 炭にまつわる、いろいろ
昨日は、炭の選別講習会。
主人と二人そろっての参加は、何年ぶりのことだろう
 

選別講習会 - enjoy

梅の仕事をしていると、「採りはもちろん大変だが、選果も大変でしょ」と聞かれることがある。確かに、選果中に前や横で「腰が痛い」「肩がこってきた」あげくは、「たって...

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2年前は、「箱詰めは、お前がしてるんやから、お前が行って来たらええ」と主人。
田辺が会場で、私一人で参加してきた。
 
今年は、古座川。車で約1時間半かかる(遠出したかったのかな?)
一枚岩をチラッと見てから、会場入り🚗💨💨
今回の講習会では、若い顔ぶれが多く、また炭焼きを始めて数年というご夫婦が何組か参加していて、仲間が増えたようでとてもうれしかった。
長年やってこられた炭焼きさんが窯のこと、原木から炭の良し悪しなど、説明をしてくれた。
それを聞いて、炭は自然に大いに関係あり、科学であり、技の産物だとあらためて思った。
 
遅いランチは新宮で回転ずし。
本宮通ってドライブ気分(運転手は私)で紀南を一周🚗💨
 
夕飯は、田辺市内のスーパーで買ったミンククジラのお刺身。
なぜか⁉️ノルウェー産
こんなことなら、太地でお土産に買ってくればよかった

 

 

 

 


灰だしで気づいたこと

2024-09-06 12:11:14 | 炭にまつわる、いろいろ
昨日は、釜で灰だし、箱詰め。
消し粉から炭を出していて、アレ⁉️
「なんか焼き具合が悪そうな気がするけど、なんで⁉️
主人いわく「伊勢行ってる間の2日、ほってあったから…」
マジか…
 
「日帰りできるよ❣️と言ったのに…
主人が、前夜に検索を始めて、ネットで宿を予約。
船盛りと黒毛和牛やと喜んで、のんびり旅を選んだのは、主人自身だったじゃん…と思ったけど、一瞬で考え直した。
 
炭の良し悪しも大事だけれど、連日猛暑の中、休みなしで働いていたから、心身ともに休養取れて良かったと思う。
 
そう、ファミリースキーなど、遠出をするときには、前もって念入りに釜の調整をしてたよなぁ…
今回は、釜に火がついて、釜出しまでの数日間が山に行けないので、急遽決めた旅だった。
炭焼きの仕事は、一旦、釜に火をつけたら、釜だし、釜入れが終わるまでは、目を離せないものなんだと改めて気づかされた。

長い炭

2024-04-08 17:24:56 | 炭にまつわる、いろいろ
2月末に「できるだけ太めで真っ直ぐの1m長さの丸い炭を❗️」と注文があった。
長くて曲がった芸術的な炭は、数本ストックしてあるけれど、今回は真っ直ぐ💧
しかも1mと言われた
1回に何本もたくさん出てくるものではない
箱詰めの度にゴソゴソと取り置いた。
何とか10本以上そろったので、3月末に第1便を発送した。
 
 
そして先週、天気と相談しながら残る5本を梱包。
炭は1本ずつ、下になる方の先っぽに緩衝材のプチプチを巻き付けて、全体を新聞紙でくるみガムテープで3カ所ほど巻き付けて固定させる。
その上から更にプチプチで巻き付けて、またガムテープを巻き付けて固定。
 
入れる箱は、備長炭専用の箱2つ分をガムテープでガッチリと繋げる。
底に新聞紙を厚めに敷いて、立てて発送する場合を考えて、下になる方にプチプチの切れ端を敷いておく。
梱包された炭、太めや長めの重い物から順番にできるだけ動きにくいように詰めていく。
間にプチプチや新聞紙で動きにくくすることもある。
今回は太めなので、5~6本が限度
さらにすき間にプチプチや新聞紙を詰めて、その上に新聞紙で覆ってふたをして、ガムテープで留めて、バンドでくくって完成
 
これだけ丁寧に扱っているので、梱包料金を別に頂いている。
 
郵便屋さんには、逆さ、上積み厳禁、こわれものシールをはってもらえるよう頼んだ。
さらに、箱の上には【うえ】、【した】と書いて、「立てても大丈夫」と伝えて発送した。
 
先ほど、依頼者さんから電話がかかってきて、先発隊も含めて全て折れずに届いたとのこと。
ホッとした
郵便屋さんにも折れていなかったことを伝えて、お礼を言っておこうと思う。