今回の信州の旅ではおみやげを買う予定は更々無かった。
大学祭で食べるだけ食べて、チャリティーバザーで洗濯ばさみとビニール袋の2点、生活雑貨を購入。以上!のはずだった。
次女を上諏訪駅に降ろすために車を走らせていたら、駅の手前、わずか1km足らずの国道沿いに”酒蔵”が点々と目についた。
色めきだったのは主人。
娘と別れてから直行
聞き酒を始める
必然的に運転手となった私は、仕方なくじっくりと店内を見て回る。
”梅酒”。
ふん、梅酒は和歌山が特産サ!
よくよく見たら、『清酒で漬け込んだ・・・』とある。
飲んでみた~~い
”酒粕”。
『 ”夏粕” サラダやお漬け物を漬けるのに良い』とある。
???
店員さんに質問した。
冬の板粕が一般的には出回っているが、夏場に出る酒粕もあって、板粕に比べてディップ状態で夏野菜や魚を漬けて粕漬けを味わうことができるそうだ。
どんな味なんだろう?
”酒粕せんべい”
かごに1枚ずつ袋に入れられて売っている。
1枚 96円。 お手頃価格
あ~あぁ~、見事にお財布のヒモはゆるんでしまった
主人はなぜか?! 一升瓶2本かかえているし、私は興味持った限り確かめずにはおられないたちで、しっかり、3つとも購入(^_^)v
あえて言い訳するなら、梅酒は一番小さい瓶300mlだから、金額的には主人の8分の1
かわいいもんじゃん
帰ってきて翌日、おやつに酒粕せんべいを半分食べた。
おいしい!酒粕の風味がほんのり口の中に広がっていける
2~3枚買ってくるべきだった・・・と思った。
残る半分は、私がバレーに行っている間にちゃっかり主人に食べられちゃった
酒粕約250g、味噌約大さじ1、みりん少々を混ぜた中にいちょう切りにした”はやとうり”を漬けてみた。
タッパに入れて冷蔵庫でおくこと1~2日。
奈良漬けのような味わいのあるおいしい漬け物が出来上がった(^_^)v
「酒、酒・・・」と言っている主人は、奈良漬けが苦手。
ホントの酒飲みとは違うような気がするけれど、まぁそれはそれでありがたい。
お陰で、一人喜んでご飯の共として味わっている
今、大根で挑戦中!
残り半分の酒粕をどんな風に使おうか?ただいま思案している(^_^)
梅酒は、お正月子供たちが帰省してきてから、みんなで味わってみるつもり。
我が家の梅酒とパープルクィーンと清酒で漬けた梅酒。
ちょっとした聞き酒会となりそうだ