25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

白鵬の目

2017年11月23日 | テレビ

 白鵬の目をあなどってはいけない。横綱には審判の権利があり、以前に白鳳が取り組みの軍配に異議を唱え、手を挙げたことがあった。よくビデオで観察すると白鵬の目が正しかった。

 昨日の嘉風戦で、嘉風はふわりと立ったので、白鵬は呼吸があわなかったと自分で勝手に判断してしまった。ところが式守伊之助が「のこった」と言った。白鵬はこれに不満だった。1分以上土俵下で抗議した。ついで土俵に上がってからも、おかしい、と抗議した、NHKアナウンサーは、「

白鵬、これはいけません。立ち会いは成立しています、これはいけません。潔くありません」と言っていた。

式守伊之助も昨晩は考え込んだのではないだろうか。微妙な立ち会いであった。今場所はぶつかってからの「待った」が多い。

 白鵬を非難する気にならないが、昨日のことはすっぱりと切り替えて、隙のない相撲をとってほしい。