25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

虹を追いかけた

2018年12月22日 | 日記
 砂漠にビニールハウスか、テントのようなものを作り、内部を温めれば内部壁に結露ができる。逆もあり得る。いくら乾燥地だからと言って、湿度はゼロではない。これができるのは太陽光に依るしかないと思う。ぼくが空中井戸と呼ぶのはそういうことで、砂漠での水の確保が問題だからである。中国やエジプトなどの砂漠をもつ国々は砂漠化の進行を食い止めるだけでなく、砂漠を森、牧草地、農地と昔のように戻さなければならない。人類はまだまだ増える。水問題も食糧問題も要は緑化問題でもある。
 砂漠を不毛のままにしておくのはもったいないとは皆思っていることだろう。

 そんなことをつらつら思っていて、イオンで買い物をしたあと、イオンから大きな見事な虹が見えた。内側の端は紫色だった。根元はどこなんだろうと虹を追いかけた。天満の堤防までいくと、虹は外海から出ていた。根元はエネルギーに溢れているように見える。写真を2枚載せておく。一枚目から2枚目の場所まで移動したのだった。やはり大きな虹は珍しく昨日、姉妹都市のカナダ-プリンスルパート市の写真集を見ていた。友好50年記念のようで、スピーチを頼まれていたので、写真集があることを思い出したのだ。虹の町としてよく知られて、市のワッペンにも虹がプリントされていたのを思いだし、海洋性気候というものが虹をよく作るもだろうか、などと、写真の虹を見て思ったところだった。奇妙な偶嬉しい偶然だった。