状況をしっかりと見れば、一部の人に限られて発表され、読まれていた「書き物」はネット社会になって様相を変えた。
「書き物」は書籍や新聞、雑誌という形態をとらなくても、書きたい人は書き、読みたい人が読むという時代となった。ブログやメルマガは出版界を根底から変えてしまったのだ。文学も思想、哲学も、すでに一部の書き手と出版社の手の内にあるのではなく、多くの人々という、書き手と読み手がネット上に存在していて、特別だった書き手は数を増やして拡散し、出版社は淘汰の嵐の中という風ではないか。
百年、二百年年後に観賞され、読まれる文学、芸術は今、ネットの世界で生まれるのかもしれない。
そのネットというのは「書き込み」も自由な世界である。少数の暇なネトウヨが跋扈している。少数なのに多くの意見かのような多さを感じさせる。それもこまめさのせいかもしれない。そのこまめさは日本青年会議や日本会議事務局のこまめさと似ている。中国、韓国、朝日新聞が嫌い。ただ極右の言うこと信じて、それを判断基準にしているだけで、独自の思想をもっているわけではない。彼らはたとえば、市が主催する講演会の講師の人選にでも口を出してくる。テレビ局にも言ってくる。煩わしさを押し付けてくるのだ。
この前モデル・タレントのローラが「辺野古の海を守りたい。ワシントンのホワイトハウスに請願書署名を」と訴えて話題になった。この話題で彼女をコマーシャルで使う企業は契約を取りやめるようなことにならなければよいが、と思って、細君に「そうならなければよいが」と漏らしたことがある。アメリカでは俳優も堂々と政治的発言はする。日本の有名芸能人は忖度して言わない。すると高須クリニックの高須克弥院長が早速「僕なら降ろします」と言った。理由はわからない。
朝のワイドショー「モーニングバード」はネトウヨを特集していた。ネトウヨと言えば、若い者が自宅で書いているのか思いきや、富裕層で、時間の都合がつき、年齢は高いということだった。ある弁護士を「あいつも仲間だ」と名指しで言われ、攻撃されたため、その弁護士はその一人一人を訴えることを二段構えで広報した。謝るのだったら、訴えない、謝らないと訴える、と。すると30人が謝ってきた、という。なんと医者、事業主ら、年齢も50代、70代もいたと言っていた。あらら、高須克弥院長も医者だった。
ぼくは中国とは仲良くしたほうがよい、と思っている。14億の人口を有し、巨大な消費市場でもある。貿易をするにも近い。韓国と仲良くすればいいと思っている。古代は朝鮮半島と日本列島の九州、山陰側がひとつの文化圏のようだった。遺伝子解析が進んで、弥生人の正体もほぼわかりつつある。ほぼ祖先は同じなのだ。 朝日新聞の読者である。権力のチェックは新聞社も仕事である。権力に迎合するマスコミの生き方もあるだろうが、それも認めた上で、朝日新聞を読んでいる。朝日新聞の嫌なところも三重県の津支局に申し入れをしたときの態度が横柄でイヤな野郎だなあ、と思ったことがあり、朝日新聞とて鼻高く、プライド高くいることは知っている。
まあ、それはともかく、そうなるとぼくはネトウヨからは「反日」であり、「パヨク」になるらしい。
笑ってしまうが、彼らの影響力はこまめなだけに強いのである。攻撃を受ける側もだんだんと対処のしかたがわかってきているようであるが。そもそも、「ネトウヨ」の実体がテレビで取り上げられるようになったのだから。なんでも運動は「こまめ」が一番であることも知っている。
「書き物」は書籍や新聞、雑誌という形態をとらなくても、書きたい人は書き、読みたい人が読むという時代となった。ブログやメルマガは出版界を根底から変えてしまったのだ。文学も思想、哲学も、すでに一部の書き手と出版社の手の内にあるのではなく、多くの人々という、書き手と読み手がネット上に存在していて、特別だった書き手は数を増やして拡散し、出版社は淘汰の嵐の中という風ではないか。
百年、二百年年後に観賞され、読まれる文学、芸術は今、ネットの世界で生まれるのかもしれない。
そのネットというのは「書き込み」も自由な世界である。少数の暇なネトウヨが跋扈している。少数なのに多くの意見かのような多さを感じさせる。それもこまめさのせいかもしれない。そのこまめさは日本青年会議や日本会議事務局のこまめさと似ている。中国、韓国、朝日新聞が嫌い。ただ極右の言うこと信じて、それを判断基準にしているだけで、独自の思想をもっているわけではない。彼らはたとえば、市が主催する講演会の講師の人選にでも口を出してくる。テレビ局にも言ってくる。煩わしさを押し付けてくるのだ。
この前モデル・タレントのローラが「辺野古の海を守りたい。ワシントンのホワイトハウスに請願書署名を」と訴えて話題になった。この話題で彼女をコマーシャルで使う企業は契約を取りやめるようなことにならなければよいが、と思って、細君に「そうならなければよいが」と漏らしたことがある。アメリカでは俳優も堂々と政治的発言はする。日本の有名芸能人は忖度して言わない。すると高須クリニックの高須克弥院長が早速「僕なら降ろします」と言った。理由はわからない。
朝のワイドショー「モーニングバード」はネトウヨを特集していた。ネトウヨと言えば、若い者が自宅で書いているのか思いきや、富裕層で、時間の都合がつき、年齢は高いということだった。ある弁護士を「あいつも仲間だ」と名指しで言われ、攻撃されたため、その弁護士はその一人一人を訴えることを二段構えで広報した。謝るのだったら、訴えない、謝らないと訴える、と。すると30人が謝ってきた、という。なんと医者、事業主ら、年齢も50代、70代もいたと言っていた。あらら、高須克弥院長も医者だった。
ぼくは中国とは仲良くしたほうがよい、と思っている。14億の人口を有し、巨大な消費市場でもある。貿易をするにも近い。韓国と仲良くすればいいと思っている。古代は朝鮮半島と日本列島の九州、山陰側がひとつの文化圏のようだった。遺伝子解析が進んで、弥生人の正体もほぼわかりつつある。ほぼ祖先は同じなのだ。 朝日新聞の読者である。権力のチェックは新聞社も仕事である。権力に迎合するマスコミの生き方もあるだろうが、それも認めた上で、朝日新聞を読んでいる。朝日新聞の嫌なところも三重県の津支局に申し入れをしたときの態度が横柄でイヤな野郎だなあ、と思ったことがあり、朝日新聞とて鼻高く、プライド高くいることは知っている。
まあ、それはともかく、そうなるとぼくはネトウヨからは「反日」であり、「パヨク」になるらしい。
笑ってしまうが、彼らの影響力はこまめなだけに強いのである。攻撃を受ける側もだんだんと対処のしかたがわかってきているようであるが。そもそも、「ネトウヨ」の実体がテレビで取り上げられるようになったのだから。なんでも運動は「こまめ」が一番であることも知っている。